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戦時下の広島を舞台にしたアニメ映画「この世界の片隅に」が公開されている。
まずは嫁ぎ先の家があった呉市畝原町(旧上長ノ木町)へ。
灰ケ峰の山裾の狭い坂道に沿って住宅が並ぶ。
間からは瀬戸内海が見えた。
呉は当時、日本海軍の一大拠点。
すずは映画の中で珍しそうに戦艦「大和」を眺めた。
記者が訪れた日も海には自衛艦が見えた。
約50年間、この地域に住む女性(76)は「高いマンションが建って見える海は小さくなった。でも木製電柱やれんが造りの塀など、街の雰囲気は変わらない」。
次に旧呉海軍下士官兵集会所(幸町)に向かった。
曲線的な姿とれんが色の外壁が特徴的な3階建ての建物。
20世紀初頭にでき、「東洋一の水兵の家」と呼ばれたという。
今も海自が使うが、所有する国は老朽化などを理由に建物の使用を来春までに中止する方針という。
呉市史などによると、呉市への空襲は1945年3月から終戦までに14回。
2千人前後が死亡したとされる。
7月1、2日の空襲で落とされた焼夷(しょうい)弾により大半の市街地が焼失したと伝わる。
奇跡的に残った建物がある一方で消滅した物も多い。
映画に登場した呉駅の駅舎は空襲によって全焼した。
戦後間もなく新しい建物ができ、現在の駅舎は4代目だ。
B29から次々に焼夷(しょうい)弾が落とされてきます。その音はヒューン、ドッカン。まるでたくさんの雷が一度に落ちたように響きわたっておりました。(略)降りかかる火の粉を浴びながら、ただ一生懸命、大勢の人たちの後から必死の思いでついていき歩きました。(略)辺り一面、本当に何もない焼け野が原になりました。そして何とも言えない異様な臭気が漂って、場所によっては鼻や口をふさぎながら、通り過ぎるくらいでした。
《「呉戦災―あれから60年」(呉戦災を記録する会編集)から》
経営悪化で会社の解散を決め、運航を停止している、台湾のトランスアジア航空の路線は、台湾の大手航空会社チャイナエアラインが、日本路線も含めて、暫定的に引き継ぐことになりました。
台湾のトランスアジア航空は、今月(2016年11月)22日、経営の悪化により、会社を解散することを決め、日本路線を含む、すべての路線の運航が停止されています。
これについて、台湾の大手航空会社チャイナエアラインは、25日、台湾の一部の離島をのぞき、トランスアジア航空が運航していた路線を、来月(12月)1日から、暫定的に引き継ぐと発表しました。
路線の引き継ぎは、当面、台湾の旧正月の連休後の来年2月15日までで、それ以降の運航については、あらためて検討するということです。
突然運航を停止したトランスアジア航空の路線をめぐっては、台湾の内閣にあたる行政院が、航空路線の混乱を抑えるため、法律に基づいて、チャイナエアラインに路線を引き継ぐよう指示していました。
トランスアジア航空は、台湾各地のほか、中国や日本などとを結ぶ路線があり、このうち日本には、成田空港や関西空港、北海道の各地の空港など、6つの空港に定期便を乗り入れていました。
日本路線の運航が、1日以降、いつ再開するかは決まっていないということで、チャイナエアラインは、今後、運航の具体的なスケジュールなどについて、台湾当局などと調整を進めるものとみられます。
(NHK大阪 2016年11月25日 18時00分)
復興航空が頼りの旭川空港や台湾・澎湖などは影響が大きいでしょうね。
宮島口の港湾整備事業に伴い、宮島行きフェリー乗り場が (2016年)12月5日より変わります。
公益社団法人広島県バス協会は、平成28年3月30日(水)に JR広島駅南口に「交通案内所」を開設しました。
俳優の太川陽介と漫画家でタレントの蛭子能収が、毎回異なるマドンナ(女性ゲスト)を迎え、台本なし、仕込みなし、路線バスだけを乗り継いで3泊4日でゴールを目指すテレビ東京の人気番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』の特別編が(2016年11月)26日“土曜スペシャル”枠で放送され、番組の最後に太川と蛭子が来年(2017年)正月の第25弾をもって卒業することが発表された。