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JR“瑞風” 尾道駅に初停車

JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」が初めて尾道市に停車し、大勢の地元の人たちが出迎えました。
「トワイライトエクスプレス瑞風」は1泊2日や2泊3日で中国地方を中心に周遊する豪華寝台列車です。
このうち、山口県を出発して山陽をめぐり、京都に向かうコースでは、(2017年6月)26日、県内で初めて廿日市市の宮島口に瑞風が停車したのに続き、27日午前8時すぎには尾道駅に停車しました。
尾道駅のホームでは市内の小学生などが「瑞風」が描かれた旗を振って出迎えたほか、尾道市の平谷市長が乗客に対し「日本遺産に選ばれたまち、尾道を楽しんでください」歓迎のことばを述べました。
子ども2人と一緒に出迎えた女性は「子どもたちに列車を見せたいと思い朝早くから準備して来ました。乗客の方には尾道の景観や温かいまちの雰囲気を味わってもらいたいです」と話していました。
このあと乗客は駅前の広場で子どもたちの歓迎の踊りや、地元の特産品を紹介するコーナーを見学したあと、クルーザーとバスに分かれて市内の海沿いのリゾートホテルに向かいました。
一行は温泉や景色を楽しんだ後、正午すぎに尾道を出発したということです。

(NHK広島 2017年06月27日 15時28分)

JR“瑞風” 宮島口駅に初停車

今月(2017年6月)17日に運行が始まったJR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」が26日、広島県内では初めて廿日市市の宮島口駅に到着し、大勢の市民らが出迎えました。
「トワイライトエクスプレス瑞風」は、1泊2日や2泊3日で中国地方を中心に周遊します。
このうち、山口県の下関駅を出発して山陽をめぐり、京都まで向かう1泊2日のコースの運行が20日から始まり、広島県内では初めて廿日市市の宮島口駅に停車しました。
駅には列車の到着する1時間ほど前から地元の住民や保育園児など500人が集まり、地元関係者がテープカットをして瑞風の立ち寄りを祝いました。
そして、定刻どおり午後1時55分に瑞風が到着すると、園児たちが「瑞風」が描かれた小旗を振りながら「ようこそ宮島口へ」と元気な声で挨拶して歓迎しました。
このあと、およそ30人の乗客は瑞風と同じ色の専用バスに乗ってフェリー乗り場まで行き、船で宮島に向かって世界遺産の厳島神社の観光を楽しみました。
ホームで出迎えた地元の58歳の女性は「実物を見られて感動しました。一度でいいから瑞風に乗って旅行してみたいです」と話していました。
また、廿日市市の眞野勝弘市長は「瑞風が宮島口周辺や廿日市、そして広島県全体を活性化させてくれると期待している」と話していました。
「瑞風」は27日朝、尾道駅に立ち寄り、乗客は市内の温泉施設を観光する予定です。

(NHK広島 2017年06月26日 19時08分)

ようこそ瑞風 各地で歓迎ムード

JR西日本の豪華寝台列車トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」が(2017年6月)26日、県内で初めての立ち寄り先となる宮島口駅(廿日市市)に現れた。
特産の和紙で作ったこいのぼりを掲げるなどして歓迎ムード一色に。
27日には尾道駅
にも停車し、乗客たちは周辺観光を楽しむ。

宮島口駅のホームにグリーンの車両がゆっくり近づくと、地元の保育園児ら約500人が小旗を振って歓迎した。

同駅では瑞風の運行に合わせて、駅舎正面の壁を開放感あるガラス張りに改装した。
瑞風の先頭車両を模した乗客専用の出入り口も設けた。

瑞風は山陽線、山陰線を上下する1泊2日と2泊3日の計5種類のコースをめぐり、乗客は1日1駅で途中下車する。
この日も乗客は、送迎専用の「瑞風バス」とフェリーで厳島神社を訪れ、舞楽を鑑賞した。

駅で小旗を振っていた廿日市市の泉淳郎さん(69)は「外装も豪華ですね。いつか乗ってみたいです」と話していた。

宮島口駅に到着する直前には大竹駅(大竹市)のホームでも、市職員たちが手すきの「大竹和紙」で作った2匹の大きなこいのぼりを掲げて歓迎した。

ひごいの長さは約5・2メートル。大竹和紙を使ったこいのぼりを作ることができる唯一の職人、大石雅子さん(84)=大竹市元町=が、20年以上前に市に寄贈したものだ。
まごいは長さ約1・5メートルあり、5月に市の職員が大石さんに教わりながら作った。

大竹和紙の特徴は、厚みのあるその手触り。大竹周辺が原料となるコウゾの生産に適していたため、古くから地場産業として栄えた。
最盛期の大正期には市内に1千軒を超える製紙家がいたが、機械化が進み、現在は39人まで減ったという。

こいのぼりを掲げる準備は、伝統文化の継承に取り組む市教委生涯学習課の職員たちが進めてきた。
課長の小田明博さん(52)は「大竹和紙をたくさんの人に知ってもらえば、職人の担い手不足を解消できるかもしれないと考えたんです」と明かす。

瑞風の車内で、大竹和紙の絵はがきを販売できないか。
課内では、そんな企画も温めているという。

■ご当地キャラも勢ぞろい

瑞風が27日に立ち寄る尾道駅でも、歓迎の準備が進む。
到着は午前8時過ぎの予定で、地元の児童らがホームに並んで出迎える。

近隣の「ご当地キャラ」たちもここぞとばかりに勢ぞろいする。
因島のはっさくん、三原市のやっさだるマン、福山市のローラをはじめ、三次市や世羅町からも。
約10体が駆けつけ、「瀬戸内の十字路・尾道」の演出に一役買う予定だ。

乗客はすぐに尾道水道などを楽しむ船旅へ向かうため、「おもてなし」の時間は限られる。
海の見える駅前の芝生広場にお土産品や特産品を並べ、日本遺産などを紹介した写真パネルも展示して地域の魅力を精いっぱいアピール。
「次はゆっくりと足を運んでほしい」と呼びかける。


(朝日新聞
2017年6月27日03時00分)

JR東海 新幹線架線切れで陳謝

JR東海の株主総会が開かれ、東海道・山陽新幹線が、(2017年6月)21日、大阪府内で架線が切れて停電が起き、5時間にわたって西日本の広い区間で運転できなくなったことについて、会社側が改めて陳謝しました。
JR東海の株主総会は23日午前10時から名古屋市内のホテルで開かれ、株主700人余りが参加しました。
東海道・山陽新幹線は、21日夜、大阪・高槻市内で架線が切れて停電が起き、下り線が京都と新大阪の間、上り線が博多と京都の間の西日本の広い範囲で5時間にわたって運転できなくなりました。
これについて株主から質問が出され、長田豊副社長が「多くのお客様にご迷惑をおかけした」と改めて陳謝しました。
その上で、架線が切れた原因について、今後、しっかりと究明し、再発の防止に向け対策に取り組んでいく考えを示しました。
株主総会に出席した60代の男性は、「今回の新幹線のトラブルは仕方のない面もあるが、日本の大動脈なのでしっかりと対策を講じてもらいたい」と話していました。

(NHK名古屋 2017年 06月23日 19時34分)


株主総会の2日前に 高槻市内での停電事故が発生していなかったら、NHKはこの株主総会をどのように報じていたのでしょうか。



JR九州 上場後 初の株主総会

JR九州は、株式の上場後、初めての株主総会を開き、青柳社長は、グループ全体の経営基盤を安定させて、本業の鉄道の路線維持に全力を尽くす考えを強調しました。
JR九州は、去年(2016年)10月の株式上場後初めての株主総会を、(6月)23日、福岡市で開き、会社側の発表で980人あまりの株主が出席しました。
この中で、青柳社長は「徹底的なコスト削減を推進して強固な経営基盤を確立するとともに、安全を基本にサービスの向上に努めます」と述べ、グループ全体の経営基盤を安定させて、本業の鉄道の路線維持に全力を尽くす考えを強調しました。
また、ことし3月期のグループ全体の決算について、マンション販売などの関連事業が好調だったことから売り上げが3829億円余りと、過去最高になったことなどを株主に報告しました。
一方、本業の鉄道事業は実質87億円の赤字となっていますが、これに関連して株主からは、「赤字路線の他社への譲渡などは検討しないのか」といった質問が出され、青柳社長は「他社も赤字路線を引き受けることは難しいと思う。今後も路線を維持するために売り上げの増加や経費節減の努力を続けたい」と答えていました。
また、九州新幹線長崎ルートへの導入が検討されている、新幹線と在来線の両方を走行する新型車両のフリーゲージトレインについて、株主から「JR九州としての考えを早急に公表すべきだ」という意見が出され、会社側は、夏に予定されている国の技術評価委員会の結果をふまえ、会社の考えを表明する方針を明らかにしました。
株主総会に出席した会社員の男性は、「今後、株を買い増すことも検討したい」と話していたほか、大学生の男性は、「鉄道の存続は地域経済にとって必要だ。赤字であっても路線を維持してほしい」と注文をつけていました。

(NHK福岡 2017年06月23日 18時59分)


「赤字であっても路線を維持してほしい」と、大学生の男性が本当に「注文をつけて」いたのなら、「世間を知らないくせに生意気な奴だ」と、袋叩きに遭う可能性があります。
いやいやそれは、NHKの記事の描き方であって、実際のところは ちょっとした感想を述べていたに過ぎないという趣旨であれば、受け手の印象は随分と異なってきます。
果たして真実に近いのはどちらなのか。
「官邸の最高レベル」が得意げに連発していらっしゃる「印象操作」というのとは一線を画したうえで、報道における表記のあり方には、気を付けて接していきたいものです。


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