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日航 成田-サンパウロ線運航終了

会社更生手続き中の日本航空は南米ブラジル・サンパウロ―成田線の廃止を決め、2010年9月27日夜、最後の便がサンパウロを飛び立った。日系ブラジル人たちは運航継続を求めて署名運動などをしたが、32年の定期運航は幕を閉じた。
この日、日航搭乗手続きカウンターの前には、最終便と同じボーイング747―400型機の模型が展示され、最後の乗客が客室乗務員らと記念写真を撮った。
サンパウロ―成田線は1978に定期便が就航。 ニューヨーク経由で25時間のフライトは日系人にとってブラジルと祖国とを結ぶ「懸け橋」。
日本人客室乗務員のサービスや本格的な和食の機内食などが愛されていた。
日系人らが中心になり、「日本の翼をブラジルの空から消さないで」と運航継続を求める署名運動を行い、約1万人の署名を日本の国土交通省に提出した。
今後は、全日本空輸が10月15日から、ブラジルの航空最大手「TAM」と週7日の共同運航(コードシェア)を実施する。
(アサヒコム)

呉と熊野の観光施設を直結する無料バスの試験運行

広島県熊野町の筆の里工房と呉市の大和ミュージアムとを結ぶ無料のシャトルバスが、2010年10月の日曜日に試験運行される。 広島・宮島・岩国地域観光圏推進協議会が企画。 集客力のある2施設を直結して観光客の増加を図るとともに、今後の博物館連携に活かす。
運行は、03、10、17、24、31日の計5日間。 旅行会社のJTB中国四国に委託。 車両は29人乗りのマイクロバス1台。 両施設の間を直行で1日5往復。 
乗降場所は両施設前に設置。始発便は11時15分に大和ミュージアム、最終便は17時05分に筆の里工房を出発。 所要時間は約30分。 予約は不要。 互いの半券を示すと入館料が割引される特典がある。 
両施設を結ぶバスの運行は初めて。 協議会は運行による相乗効果を探るため、利用者にアンケートを実施。 今後の運行の可能性を探る際の資料とする。
(中国新聞ホームページ)
筆の里工房は路線バスでの往来が便利ではない立地なので、何らかの改善の継続を期待。

関西鉄道ミステリー2

ビーバップハイヒール、2010年9月16日放送。
鉄道には様々な謎が秘められている。 そう語るのは、鉄道の裏側に隠されたミステリーを見つけ出し、解明する鉄道アナリストの川島令三先生。 たとえば、JRゆめ咲線のユニバーサルシティ駅にもミステリーがあるという。 USJの最寄り駅である駅周辺にはいくつものホテルが建っているが、なかでも京阪は2つもホテルを持っている。 ユニバーサルシティ駅に乗り入れてもいないうえ、USJとも関わりのない京阪が、なぜこのエリアにホテルをもっているのか? そんな鉄道に秘められたミステリーの数々を、2度目の登場となる川島先生が今回も次々と解き明かす! 
1つ目のミステリーは「阪急京都線が停まらない中津駅のミステリー」。 阪急の宝塚線、神戸線、京都線はともに中津駅を通るが、実は、京都線だけは停車せず、普通電車まで通過してしまうのだ。 それはいったい、なぜなのか? 川島先生によると、阪急京都線は阪急が作ったものではなく、もともと京阪が作った路線だという。 これには一同も仰天!ではなぜ、阪急の京都線を京阪が作ったのか? そこには、京阪の栄光と悲劇の歴史が隠されていた。 太平洋戦争によって一変した京阪のあまりにも痛ましい歴史とは!? スタジオでも、“おけいはん”のブラマヨ吉田が阪急代表の相方、小杉に激怒する!? また、京都線だけでなく、多くの路線を阪急に奪われた京阪の哀しみの歴史が明らかに! 
2つ目は、「大阪環状線の内側にぽつんとはみ出すJR難波駅のミステリー」。 どちらかといえば存在感の薄いJR難波駅。 地図で見ると、大阪環状線の内側にぽつんと一駅だけ飛び出すように存在している。川島先生によれば、これには今はなき幻の巨大私鉄の物語が秘められているという。 それは、阪急や南海よりもずっと巨大で、最盛期には大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山、三重、愛知に至るまでの巨大鉄道網を築いた私鉄で、その名も「関西鉄道」。その一大ターミナルだったのが、かつては湊町駅と呼ばれた現在のJR難波駅なのだ。 ではなぜ、巨大だった関西鉄道は姿を消してしまったのか? そこには、明治時代に繰り広げられた国の鉄道VS関西鉄道の仁義なき戦いと、日露戦争の影響があった。関西鉄道が歩んだ悲運の道のりとは・・・!? 
また、聞き慣れない「盲腸線」についても紹介。 これは、鉄道の本線から少しだけ伸びている短い支線のこと。 JR阪和線の鳳駅から伸びる、たった1駅しかない「JR羽衣線」や、南海のみさき公園駅から伸びる、わずか4駅の「南海多奈川線」を、ミステリークイズとともに紹介する。
(朝日放送ホームページ)

広島市内100円ループバス 試験運行

広島市中心部で土、日曜と祝日に循環バスを走らせる「100円ループバス」の社会実験が2010ンン9月18日、始まった。 マイカーからの利用転換や観光振興を目的に、広島県、市などでつくる実行委員会が昨年に続いて企画。 利用しやすい時間帯に運行するなど改善し、本格導入の可能性を探る。 12月5日まで。 JR広島駅前で出発式があり「ループバス」のシールを張ったバスが登場。 早速、利用客約10人が乗り込んでいた。 
バスは1周約8キロの循環ルートを20分間隔で運行し、「平和記念公園」や「紙屋町」など右回りは11カ所、左回りは10カ所で停車する。 それぞれ1日26便で、料金は大人100円、子ども50円。 運行時間は午前9時半〜午後6時。 
昨年は10〜12月に実施。1便平均14.9人、延べ25,389人が利用したものの、夜間や12月の利用者が伸び悩んだ。 今年は、運行期間や時間帯を見直し、ボランティアガイドが同乗して観光案内するサービスも一部で導入。 観光客の利用増を促す。
(中国新聞ホームページ)
既存の路線バス・路面電車の利用客が、廉価な100円バスへ乗り移っただけでは無意味。 その検証も不可欠では。

CO2削減に率先して取り組む 京都市の実情

京都市が「ノーマイカーデー」として市民に車通勤の自粛を呼び掛けている2010年9月16日、門川大作市長と正副議長が公用車で出勤し、市議36人もマイカーやバイクで来庁していたことが京都新聞社の調査で分かった。 開会中の9月定例市会では、毎月16日を「環境に良いことをする日」として市民に努力義務を課す条例改正案も提案されている最中、温暖化対策に率先して臨まなければならない市幹部や市議が、ノーマイカーデーに「違反」。協力している市民や企業から批判が上がりそうだ。
京都新聞社が16日午前7時半から午前10時まで市役所正面や駐車場前で調べた。 
門川市長は午前8時35分、公用車で正面玄関に到着し、取材に対し、「16日はいつも地下鉄で来ているが、体調が悪く、車で来てしまった。批判されても仕方がない」と謝罪した。 加藤盛司議長も午前9時35分に公用車で正面玄関に着き「ノーマイカーデーとは知らなかった」と釈明。 柴田章喜副議長も同20分に公用車で来庁した。 
この日は午前10時から市会の特別委員会が開かれ、多くの市議が来庁したが、正副議長を含め38人が車やバイクで来た。 内訳は自民党13人、共産8人、民主・都みらい7人、公明党10人。 大半はノーマイカーデーを知らず、「気がつかなかった。来月からは地下鉄に乗る」と申し訳なさそうに話した。 中には「市の広報不足もある」と開き直る自民市議や、「こういう取材は困る」と足早に立ち去る共産市議も。 「朝の街頭活動から直接来た」「議会後に地域を回るためやむを得なかった」などの言い訳も目立った。 
一般の市職員では、家族が運転するマイカーで出勤する人が2人いたほか、条例案で利用抑制対象のバイクでの通勤も44人いた。 
市温暖化対策条例改正案では、温室効果ガスの削減に向けた具体策として、事業者と市民にマイカー通勤を控える努力義務や、毎月16日に環境配慮の行動を率先実行する努力義務などを課しているが、関係者から「市民に示しがつかない」との声も出ている。
(京都新聞ホームページ)
京都市関係者からの有形無形の圧力に屈することなく、頑張れ京都新聞!
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