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会社更生手続き中の日本航空は南米ブラジル・サンパウロ―成田線の廃止を決め、2010年9月27日夜、最後の便がサンパウロを飛び立った。日系ブラジル人たちは運航継続を求めて署名運動などをしたが、32年の定期運航は幕を閉じた。
広島県熊野町の筆の里工房と呉市の大和ミュージアムとを結ぶ無料のシャトルバスが、2010年10月の日曜日に試験運行される。 広島・宮島・岩国地域観光圏推進協議会が企画。 集客力のある2施設を直結して観光客の増加を図るとともに、今後の博物館連携に活かす。
ビーバップハイヒール、2010年9月16日放送。
鉄道には様々な謎が秘められている。 そう語るのは、鉄道の裏側に隠されたミステリーを見つけ出し、解明する鉄道アナリストの川島令三先生。 たとえば、JRゆめ咲線のユニバーサルシティ駅にもミステリーがあるという。 USJの最寄り駅である駅周辺にはいくつものホテルが建っているが、なかでも京阪は2つもホテルを持っている。 ユニバーサルシティ駅に乗り入れてもいないうえ、USJとも関わりのない京阪が、なぜこのエリアにホテルをもっているのか? そんな鉄道に秘められたミステリーの数々を、2度目の登場となる川島先生が今回も次々と解き明かす!
1つ目のミステリーは「阪急京都線が停まらない中津駅のミステリー」。 阪急の宝塚線、神戸線、京都線はともに中津駅を通るが、実は、京都線だけは停車せず、普通電車まで通過してしまうのだ。 それはいったい、なぜなのか? 川島先生によると、阪急京都線は阪急が作ったものではなく、もともと京阪が作った路線だという。 これには一同も仰天!ではなぜ、阪急の京都線を京阪が作ったのか? そこには、京阪の栄光と悲劇の歴史が隠されていた。 太平洋戦争によって一変した京阪のあまりにも痛ましい歴史とは!? スタジオでも、“おけいはん”のブラマヨ吉田が阪急代表の相方、小杉に激怒する!? また、京都線だけでなく、多くの路線を阪急に奪われた京阪の哀しみの歴史が明らかに!
2つ目は、「大阪環状線の内側にぽつんとはみ出すJR難波駅のミステリー」。 どちらかといえば存在感の薄いJR難波駅。 地図で見ると、大阪環状線の内側にぽつんと一駅だけ飛び出すように存在している。川島先生によれば、これには今はなき幻の巨大私鉄の物語が秘められているという。 それは、阪急や南海よりもずっと巨大で、最盛期には大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山、三重、愛知に至るまでの巨大鉄道網を築いた私鉄で、その名も「関西鉄道」。その一大ターミナルだったのが、かつては湊町駅と呼ばれた現在のJR難波駅なのだ。 ではなぜ、巨大だった関西鉄道は姿を消してしまったのか? そこには、明治時代に繰り広げられた国の鉄道VS関西鉄道の仁義なき戦いと、日露戦争の影響があった。関西鉄道が歩んだ悲運の道のりとは・・・!?
また、聞き慣れない「盲腸線」についても紹介。 これは、鉄道の本線から少しだけ伸びている短い支線のこと。 JR阪和線の鳳駅から伸びる、たった1駅しかない「JR羽衣線」や、南海のみさき公園駅から伸びる、わずか4駅の「南海多奈川線」を、ミステリークイズとともに紹介する。
(朝日放送ホームページ)
広島市中心部で土、日曜と祝日に循環バスを走らせる「100円ループバス」の社会実験が2010ンン9月18日、始まった。 マイカーからの利用転換や観光振興を目的に、広島県、市などでつくる実行委員会が昨年に続いて企画。 利用しやすい時間帯に運行するなど改善し、本格導入の可能性を探る。 12月5日まで。 JR広島駅前で出発式があり「ループバス」のシールを張ったバスが登場。 早速、利用客約10人が乗り込んでいた。
京都市が「ノーマイカーデー」として市民に車通勤の自粛を呼び掛けている2010年9月16日、門川大作市長と正副議長が公用車で出勤し、市議36人もマイカーやバイクで来庁していたことが京都新聞社の調査で分かった。 開会中の9月定例市会では、毎月16日を「環境に良いことをする日」として市民に努力義務を課す条例改正案も提案されている最中、温暖化対策に率先して臨まなければならない市幹部や市議が、ノーマイカーデーに「違反」。協力している市民や企業から批判が上がりそうだ。