<記録>
2020年3月14日(土) 午前 雨
名古屋 09:37-快速みえ3号鳥羽行4連の後2両は伊勢市まで-10:08
JR四日市駅 10:20-三重交通 臨時鈴鹿の森庭園行 750円-11:00
鈴鹿の森庭園 11:05-三重交通 臨時椿大神社行 200円-11:12
椿大神社 12:14-鈴鹿市Cバス 近鉄平田町駅方面行 200円-12:50 JR加佐登駅
観梅名所である鈴鹿の森庭園。 今季の開園期間短縮に合わせて、三重交通が毎年運行している直通バスも、2020年は3月15日で運行を終えることに。
四日市の両駅から椿大神社へは、概ね2時間に1本の路線バスがあり、それよりも割高にはなるのですが、それを承知のうえで、今回は敢えて期間限定バスを乗り継いで、伊勢国一ノ宮へ出掛けてみました。
普段でさえ活気を感じられないJR四日市駅は、時節柄そして雨天で尚更グレーの色彩。
駅前1番乗り場へ定時数分前にやって来たのは、45人分の座席がある前扉のみの急行仕様。
JR駅前と、近鉄東口というか あすなろう の駅前で、1名ずつ乗車。
46年前の豪雨を契機に廃止となった八王子線の伊勢八王子駅界隈を経て、庭園入口の砂利を敷き詰めた駐車場へ定時到着。
庭園散策することなく引き続き乗車したのは私だけ。 新規乗車は皆無。
茶畑が広がり、新名神高速道路スマートインターチェンジが前年に設置されたエリアの緩やかな上り坂を山裾へ。
貸切状態のバスを椿会館近くで降りると、同じ場所へ11時14分のコミュニティバスが到来。
2分乗換すれば、途中の長沢で11時半発のJR河曲駅経由近鉄鈴鹿市駅方面行へも乗り継ぎ可能。
少し迷ったが、松下幸之助ゆかりの神社で60分過ごすことに。
芸事の精進を願う人々が、滴る雨をものともせず、楽器を持って集っておられました。
三重交通に運行委託されているコミバスの午後一番となる便、神社での乗客は私だけ。
暫くすると、地元とおぼしき方も1名乗り込んで来られ、加佐登駅では乗降各1名。
時節柄・時間帯・天候、何れも悪条件とは言え、芳しい利用状況ではありません。
今回の3本のバス、何れも運賃支払いに鉄道系ICカードを使うことができました。