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最後の「レールバス」引退へ

和歌山県御坊市を走る紀州鉄道で、国内で最後の現役として運行を続けていた、「レールバス」と呼ばれる車両が、(2017年)5月で引退することになりました。
現役を引退するのは、昭和58年に製造され、紀州鉄道が平成21年に兵庫県の北条鉄道から譲り受けたレールバス「キテツ2号」です。
レールバスは、バスと同じエンジンや車体を使って鉄道のレールの上を走るように作られた車両です。
製造コストが安くかつては全国の私鉄で走っていましたが、老朽化が早いことなどから徐々に使われなくなり、紀州鉄道によりますとこの車両が現役としては国内最後のレールバスだったということです。
しかし、このほど滋賀県の信楽高原鉄道から鉄道車両を譲り受け、運行を始めたことに伴って、レールバスは、現役を引退することになりました。
紀州鉄道の大串昌広さんは、「普通の車両より小さくかわいらしいところが親しまれていたので、引退するのは残念です。今後はできるだけ動かすことのできる状態を保って、イベントなどの際に楽しんでもらいたい」と話していました。
紀州鉄道では、5月4日に、レールバスの引退イベントを開くことにしています。

(NHK関西 2017年04月30日 06時40分)


富士重工業がスバル(SUBARU)へ社名変更した年に、LE-Car(LE-Car II)現役最後の1両も引退するというのも、何かのご縁なのでしょうかね。

JR東日本が新しい豪華な列車を紹介する

JR東日本は、豪華な寝台列車の「トランスイート四季島(しきしま)」を5月1日から運転うんてんします。
この列車は、東京上野駅を出発して、東北地方北海道などを回ります。
ベッドがある部屋やレストランなどがあって、ホテルのように泊まりながら旅行ができます。

4月26日、テレビや新聞などに紹介するため、この列車上野駅宇都宮駅の間を走りました。

いちばん前といちばん後の車両には天井まで大きな窓があって、ソファーに座って周りの景色を見ることができます。
ピアノを聞きながらお酒を飲むことができる車両もあります。
いちばん値段が高い部屋は2階建てで、1階にベッドがあって、2階は和室です。
ひのきを使つかった風呂もあります。

JR東日本によると、この列車の切符は32万円〜115万円で高いですが、来年3月まで全部ました。


(NHK NEWS WEB EASY 2017年04月28日 11時30分)


池上彰さん達の「週刊こどもニュース」を思い出しました。

座席をどこまで倒しますか?

座席を倒してゆっくりしたい

鉄道の駅や空港は家族づれなど多くの人で混雑します。
旅の疲れを少しでも減らしたいと思う人も少なくありません。
座席のシートを倒して、読書やゆっくり寝て、時間を過ごしたいという人も多いと思います。

座席のリクライニングシートを倒してはいけないというルールはありませんが、ネット上で議論になっているのが、座席のリクライニングシートをどの角度まで倒すのか、後部座席の人にひと言、「倒していいですか」と声をかけるか、かけないかという議論です。

後ろに声をかける?

ネット上では最近、リクライニングシートをめぐる芸能人のあるツイートが、話題になりました。

「新幹線のリクライニングを倒してもいい角度までしか倒れない椅子にしていただけないでしょうか マックス倒したら怒られました(以下略)」

すべて座席を倒したところ、後部の座席の人に怒られたため、どこまで座席を倒していいのかわからないと投げかけるものでした。

ネット上では、このリクライニングシートの倒し方について、さまざなま意見があふれています。


「新幹線で後ろの人にリクライニングを倒すなと言われた」
「人に断りもなしにリクライニングをすべて倒すな」


「前の席からリクライニングをすべて倒されたときの圧迫感はひどい」
「車内で、リクライニングシートを倒す時は必ずひと言後ろの人に声をかけてください。そういった小さな思いやりが旅を楽しいものにしてくれる」

中にはこんな意見も。

「後ろの席の反応を見て、じわじわ倒す」
「新幹線のリクライニング倒すとき声はかけない。倒す前提で作られているので、倒して何が悪いって感じがする」

リクライニングシートを倒す際、後ろの席の人に声をかける人とかけない人、声はかけないものの後ろの様子を確認する人、座席の隙間から後ろの様子をこっそり確認する人、声をかけるべきという人から声をかけられることに抵抗があるという人までさまざまです。

こんなトラブルも

3年前にはリクライニングシートをめぐるこんなトラブルもありました。北海道議会の議員が、ドイツへ視察に行くために搭乗した国際線の機内で、後ろの乗客から「背もたれを倒さないでほしい」と言われたことに腹を立て、この乗客と口論になり、拳を振り上げるなどしました。
さらに、前の乗客が背もたれを倒したことをめぐり客室乗務員とトラブルとなり暴言を吐いたということです。
議員は帰国後、「責任を重く受け止める」と述べて辞職しました。

ニューヨーク発デンバー行きの旅客機ではこんなトラブルも。
女性の乗客が座席を倒そうとしましたが、倒すことができませんでした。
後ろの席の男性が、座席を倒せないようにする器具を取り付けていたからです。
男性は器具を取り外すことを拒否し、女性の乗客は男性の顔にコップの水をかけ、旅客機はシカゴに緊急着陸しました。
男性が使っていたのは「ニー・ディフェンダー」と呼ばれる器具で、航空会社は使用を許可していないものでした。

どこまで倒すかは利用者の判断

交通機関はどう対応しているのか。

JR東日本などでは、新幹線のリクライニングシートの倒し方について乗客に特別なアナウンスはしていません。

また全日空は、リクライニングシートと座席前のテーブルは離陸から5分後に使用ができ、着陸態勢に入る際には元の位置に戻すようアナウンスしています。
そのうえで、リクライニングシートを使用する際には、後部座席の人に配慮してくださいと呼びかけています。

つまり、どの角度まで倒すのかや、ひと言声をかけるか、かけないのかは、利用者の判断にゆだねられます。

しかし、座席によっては、シートを倒せば後ろがかなり窮屈になる座席もあり、中には後部座席に小さな子どもを持つお母さんが座る場合など、ある程度、広いスペースを必要とする人もいます。

8年間、旅行会社で勤務した経験があり、旅行のマナーなどに詳しい観光ビジネスコンサルタンツの西川丈次社長は、座席のリクライニングは乗客がリラックスするためのもので、倒すことを極端に遠慮する必要はないと話しています。
そのうえで西川さんは、交通機関の対応として、「リクライニングを倒しすぎて、後ろの利用者が苦痛だと感じれば、その交通機関をもう利用したくないと感じる可能性もあります。車掌や客室乗務員などは、後ろの人には配慮して使ってほしいと乗客に呼びかけることも大切です。そして、利用者どうしも声をかけあうことが、楽しい旅行につながります」と話しています。

日本人だけでなく、海外からの観光客も多く訪れるようになってきました。
まもなく待ちに待った大型連休。座席を使用するときだけでなく、使い終えたら元の位置に戻すことも含めて、ちょっとした気づかいや、マナーを守って利用することが、楽しい旅の思い出につながるのではないでしょうか。

(NHK News Up 2017年4月25日 19時30分)

丹鉄 タンゴディスカバリーの運行終了記念行事

WILLER TRAINS株式会社が運行する京都丹後鉄道は、現在運行している「タンゴディスカバリー」が車両デザインの変更により(2017年)5月6日(土)をもって最終運行となるにあたって、4月29日より特別イベントを実施いたします。

タンゴディスカバリー号は1996年の運行開始から約20年間、沿線住民や鉄道ファンに愛されてきました。
5月6日(土)をもって現在の車両デザインでの運行は終了し、平成28年11月13日より運行を開始している、京都丹後鉄道の特急列車「丹後の海」の車両デザインに統一されます。

イベントとしては、車両ヘッドマークの設置や列車内でのさよならアナウンスの実施、特別乗車券の発行、限定グッズの販売など、様々な企画を予定しております。

【運行終了日までの車両スケジュール】
4月29日(土)〜5月6日(土)線内特急運行
5月6日(土)最終運行

【期間中のイベント詳細】
1. ヘッドマークの設置
ゴールデンウィーク(4月29日〜5月6日)の期間中、タンゴディスカバリー車両に特別ヘッドマークを設置いたします。※デザインは上記の通り。

2. 列車内(車掌)でのさよならアナウンス(期間:5月6日最終日)
タンゴディスカバリーとして運行する全列車で、さよならアナウンスを実施いたします。
特急列車として最後となる4005Dたんごリレー号(福知山19:10発)や、最終運転となる3602D(天橋立20:30発)では特別アナウンスを実施いたします。

3. 乗車券の500セット販売(福知山駅、西舞鶴駅、宮津駅、天橋立駅、豊岡駅のみの販売です)
名称: 「ありがとうタンゴディスカバリーきっぷ」
発売期間: 2017年4月29日(土)〜2017年5月31日(水)
利用可能期間: 2017年4月29日(土)〜2017年6月30日(金)
販売価格:大人3,000円 小人2,000円
乗車券の内容と特典
・丹鉄線内の普通列車・快速列車・特急列車が利用可能。
通勤ライナー、あかまつ号、くろまつ号ライブラリーコースにご乗車の場合は、別途ライナー券、あかまつ乗車整理券、くろまつライブラリーコース乗車券が必要です。
・有効期間内の1日限り有効で、ご利用当日は何度でも乗り降り可能。
・購入者には特典として記念シールシートを1部配布。

4. グッズの販売
イベントの記念として、観光列車内(丹後くろまつ号、丹後あかまつ号、丹後あおまつ号)で下記の通り限定商品を販売いたします。
期間:5月4日〜
内容:@クリアファイル 300円(限定500枚)
Aキーホルダー 800円(限定300個)
B缶バッジ    300円(限定300個)
※準備ができたものから順次販売予定(価格は全て税込です)

【取材について】
取材をご希望の方は、写真画像のご提供等随時ご対応いたしますので、WILLER株式会社 広報部へお問い合わせ願います。

(WILLER TRAINS 2017年04月28日)

阪急電車仕様のVWビートル 世界に1台、販売店が再現

えんじ色の車体に、「特急」の文字。
兵庫県宝塚市のフォルクスワーゲン宝塚店に、阪急電車に似せた小型車「ザ・ビートル」が展示されている。

昨年2月、阪急電鉄が持つ土地を借りて開店。
その縁で阪急と、世界に1台だけの「阪急ビートル」を企画した。
代車として、貸し出しもしている。

電車と同じ緑色の生地の座席や木目の内装、左右2カ所にはつり革も。
「急いでいても線路は走れませんが、運転士の気分が味わえます」と担当者。


(朝日新聞 2017年4月28日 18時31分)

マルーンというよりは、かつてJR身延線を走っていた115系に近いような色合いですね。
扉に記された4桁の数字は「9300」。 神宝線ではなく、京都線仕様なのでしょうか…。
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