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四つ橋線肥後橋駅4号出入口のバリアフリー化工事に伴い、同出入口を平成27年5月3日(日曜日)から平成29年4月末頃まで一時閉鎖いたします。
布施線(徳庵系統・小阪駅前〜徳庵駅前方面) バス停新設に伴う運行経路変更およびダイヤ改正
小阪駅前〜徳庵駅付近を結ぶ近鉄バス布施線・徳庵系統が、4月1日から地域住民の熱心な活動によりJR徳庵駅前周辺まで路線が延長されました。
徳庵地域では、60年ほど前まで同駅西側付近を「ボンネットバス」が走っていましたが、交通事情などの変化により、バス停はJR徳庵駅の南約500mまで遠ざかりました。
路線の延長には、JR徳庵駅前周辺まちづくり協議会が近鉄バスなどと交渉。
小型バスの運行を依頼したり運行ルート沿いの商店などに協力を求めたりして、道路の道幅や一方通行などの課題をひとつずつ乗り越え、実現にいたりました。
(東大阪市役所 フォトニュース 2015年4月22日)
明治後期から1世紀にわたる歴史がある駅弁会社「小郡駅弁当」(山口市小郡下郷)が、今月末で弁当事業から退くことを決断した。
同社は小郡駅(現在の新山口駅)開業から10年後の1910(明治43)年に創業。
これまでに県産鶏肉を使った「かしわめし」や「ふく寿司」などを販売してきた。
1955年には駅構内でうどん店を始め、65年には仕出し弁当事業にも乗り出した。
山陽新幹線が開業した75年当初から、新幹線の車内販売を開始。
90年ごろの「駅弁ブーム」に最盛期を迎え、年間約8億円の売り上げを記録した。
だが、鉄道の高速化による所要時間の短縮やコンビニ弁当の台頭、目的地に着いてから食事する観光客が増えたことなどの影響を受け、売り上げは下降線をたどる。
93年には防府市にあった支店を畳んだ。
地元の特産品を生かした弁当作りで差別化を図ったり、ひもを引っ張ると温まる「瓦そば弁当」や蒸気機関車の写真をデザインした弁当を開発したりと奮闘。
2010年には下関市と周南市の駅弁会社を吸収合併したが、起死回生には至らなかった。
全国のJR駅構内で駅弁を販売している業者などでつくる「日本鉄道構内営業中央会」(東京)によると、大阪万博のあった70年には全国で約430社加盟していたが、今年4月1日現在で97社まで減少。
小郡駅弁当の撤退により、「駅弁業者が一つもない都道府県は相当珍しい」(同会の担当者)事態となる。
小郡駅弁当の国森武徳社長(70)は「何とか駅弁文化を残し、山口の食材を存分に使った駅弁を全国に発信していきたかった」。県内8駅で営業しているうどん店は継続する方針だ。
国森社長は「長きにわたって駅弁を食べていただき、本当にありがたかった。30日までは頑張って駅弁をつくりたい」と話した。
(朝日新聞 2015年4月27日)