レン「それは星の良く見える夜でした…。
遠くの空に小さな…けれども私の心を惹き付けずにはいられない星を見つけました。
その星には1人の女の子がいました。
私はその子と友達になりたいと思い、手紙を出しました。
不思議なことに手紙はちゃんと届き、星の女の子からも返信が届きました。
それからはずっと「星の人」とのやり取りは続き、楽しい日々は続くものと思っていました。
同じように「星の人」と手紙をやり取りする人も増えて「星の人」も喜びました。
けれども…
ある日「星の人」から、こんな手紙が届きました。
「私の住むこの星はもうすぐ消えてしまいます」と…。
私は驚き、手紙を送ろうとしました。
しかし手紙は届かなくなっていました。
「星の人」と手紙をやり取りしていた他の人も同じでした…。
そこで皆が集まり、声を届けることにしました。
「ありがとう!」
「楽しかったよ!」
本当は皆が消えて欲しくなかったのですが、それでは「星の人」が泣いてしまうと思ったので感謝の言葉を送り続けました。
その日の星は霞が掛かり、まるで皆に泣き顔を見られないようにしているかのようでした。
数日後、星は消えてしまいました。
私は星と「星の人」を忘れないよう、私の大好きなお菓子の名前で覚えておくことにしました。
いつまでも、いつまでも忘れないように…。」
その「星の人」の何時も心の底から自分の好きな物を楽しむ気持ちが溢れ、見てる此方も自然に楽しく思えさせてくれました。
故に今回の突然の出来事は自分も動揺は有ります。しかしその「星の人」が決めた事は僕にも止める権利はありません。
だからせめて僕も自分の住む地で「星の人」に一枚の手紙を書こうと思いました。もう直接届く事のない一枚の手紙を。
僕の住む地は、此方の地とは少々違うタイプの地である為、「星の人」がそれを見れるかどうかはわかりません。
ですがそれでも書きたいと思っています。
題名は「=T★Kよりとある方へ・・・=」
そして手紙を公開するのは、その星が消えてすぐを予定してます。
初対面でのコメントがこの様な形になってしまい、申し訳ございません。
最後に、カーズさんの上記の言葉が、星の人に届いている事を祈ります・・・
それでは・・・
コメントありがとうございますm(__)m
T★Kさんの手紙が読んでもらえると良いですよね…。