HERE TODAY DIARY Season2

　いつの間にか、私のベッドにらいちが潜り込んでいた(笑)。熟睡してピクピクしてるし！
　起きるのにはまだ早いかな、いやもうお昼だわと、らいちを腕枕しながら考えていたら携帯が鳴った。チャンだった。「起きた？メシ、メシに行こうぜ！」。えーっ、今から？じゃ準備していくから待っててって感じで、急いでらいちをオキローと揺すって起こし、身支度をして待ち合わせの場所へ。
　ネクタイ姿の彼がニコニコしながら待っていた。ネクタイいいねえと言うと「朝に店に来てみ。ネクタイしてるから」。いつもスーツで出勤してるんだって。知らなかった
　新しく出来た和食のお店へ連れていってくれた。上品な造り、静かな佇まい、仕切りがきちんと整えられていた。美味しかった！
　「夕方は取材だっけ？俺、付いていっていいか？」と彼。お仕事はいいの？「君が良ければ、配達を従業員にやってもらう！」。お店に戻らなくて大丈夫なのならいいよと言ったら大喜びしていた(笑)。「じゃ、俺は○○先生のジャーマネってことで、ひとつ宜しく！」。はいはい、ジャーマネは言うことを聞かなきゃダメだから指示通りに動いてね、何て言ってふざける私たち(笑)。
　そんなこんなで夕方になり、テレビクルーと約束の場所へ。年末の震災特番だかのインタビュー撮り。テレビ朝日である。震災が起きたあの日のこと、原発のこと、福島の今の姿、そして未来の福島への希望などを語らせていただいた。途中、感極まって涙が出てしまい、インタビューが中断してしまった。すると、ちょっと離れた後ろで見ていたチャンも泣いているではないか！話は聞こえないはずなのに…。だいたいの内容は想像していたのかな。
　泣ける話のポケットは今、幾らでも出てくる。このブログで泣かそうと思えば、ネタがいっぱいあるぞ〜(笑)。
　取材は無事終わり、ジャーマネのチャンはクルーたちに「お世話になりました！」と丁寧に挨拶した。ディレクターの方が「旦那さんですか？メッシみたいな方ですね」と尋ねてきたので、マネージャーですと私は答えつつ、クルーの前で彼と手を繋いでその場を去ったのだった(笑)。




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今年はMODS MAYDAYが秋にもあるのね！行きたいけど、その日は予定があるなあ。
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