HERE TODAY DIARY Season2

　今日はものすごく綺麗な夕日をみた。何だったんだ、あれは！この世とは思えない美しさだった。

　郡山の徐染作業を見学に行き新幹線で地元の駅に着いたら、作家の浅田次郎氏とばったり！一緒に駅を出た。それまですっかり忘れていたけど、夜に駅前のホテルで講演会があるため来ていらしゃったのだ。新撰組や戊辰戦争を題材にした新作の小説は私の地元が舞台なのだとか。駅で、お会いできて光栄です、ようこそへ！と声を掛けたら握手してくださった。浅田氏は「は大好きな街なんです！福島(県)はもっと好きですよ」とおっしゃってくださった。ちょっと興奮気味な私は一緒に写真を撮ってもらうのも忘れ、彼の小説の話をしてしまった(笑)。本当に驚いたわ。講演会に行きたかったけれど、疲れていたので断念。

　その帰り道、チャンの車とすれ違った。お互い忙しくてなかなか会えないので嬉しかった。すぐに携帯が鳴って「無事帰ってきて良かった！気をつけて帰りなさい」。Ｕターンして彼に着いていこうと思ったけれど、疲れていたからやめた。
　なんか…好きすぎてダメ(笑)。いろいろ考えることがいっぱいなのに、気がつくと彼のことを考えてしまう。惚れすぎてはいけないといつも自分に言い聞かせるも、今は抑えられない。ﾀﾞﾚｶ､ﾀｽｹﾃ(笑)。

　某大臣の“バカなやつ”発言にマスコミが食いついて、またも騒動になっていますな。この発言の根底には大切な友人の死を惜しんでいる気持ちを表しただけなのに、死人を貶しているように誇張して報道するのはいかがなものか。国民にアンケートをとったら、九割方の人が友人を亡くした彼の悲しく惜しむ気持ちを受けとっていると答えるだろう。
　毎度のことのように、その時の政権のあら探しがなされ、その多くが行き過ぎばかり。人の発言の裏を見ずに発言をそのまま誇張して、さも悪意を表して伝えるのはジャーナリズムとしては失格である。残念なことに、日本のマスメディアは優秀なプロフェッショナルではない。




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