スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

いきなりですが、海軍メンバーが会議を始めるようです

ミシェル「よーし、会議始めるぞー」
トルテ「はい」
ジャッキー「はーい!」
ヴァシュ「はいはい!たいちょー!」
ミ「あ?なんだ、ヴァシュ?」
ヴ「実技訓練はいつー?」
ミ「会議の後だ。というか、そろそろ敬語くらい使えるようになれよ」
ヴ「うん、分かった!」
ミ「……。」
ト「隊長、今回の議題は?」
ミ「最近この近海に現れるようになった、ハラペコ海賊団についてだ。ドクロにスプーンとフォークの旗を掲げ、主に客船や商船の食料ばかりを狙う海賊だ」
ト「金品の方が持ち運びやすく価値もあるというのに、何故、食料ばかり狙うのです?」
ヴ「食料マニアなんじゃねーの?」
ジ「いやいや、ハラペコさんはお腹をすかせているからだに」
ミ「動機の真偽は分からないが、証言によると鬼の形相で船に乗り込みものも言わぬ間に食料を奪っていくらしい」
ヴ「そんなことしたら船に乗ってる人たち、お腹がすいて死んじゃうじゃん」
ミ「情けなのか、最寄りの港へ行く分の食料だけはきっちり残っているらしい」
ジ「わあ、良い海賊さんたちなんですねえ」
ミ「奪っているのは同じだし、海賊に良いもなにもないなあ」
ト「その海賊は規模は?」
ミ「恐らく、6人だと思われる」
ト「随分と曖昧なんですね?」
ミ「捕虜としか思えない子供や、戦いには一切出てこないが頭に鍋をかぶった者もいるらしい」
ジ「やだなあ、隊長。鍋はかぶるものじゃなくて調理道具ですよー、そんな人いるわけないですよお」
ト「冗談ですか」
ミ「被害者の証言だけど、部下である君達に信じてもらえなったら、俺はどうすればいいですか」
ト「信じてもらえるように努力するのみ、ですかね」
ミ「はあ。努力します」
ヴ「……すぴー」
ジ「あっらー、ヴァシュ君」
ミ「こいつはまた居眠りして!おい、ヴァシュ!」
ヴ「うーん」
ジ「ヴァシュ君は成長期ら、寝る子は育つに。いっぱい寝ておっきくなるんら」
ミ「いや……父親を見れば分かると思うが、こいつは大きくなる以外の道はない」
ジ「隊長、ヴァシュ君のお父さんと会ったことあるんですかー?」
ミ「会ったことあがるというか、なんていうかな……」
ト「隊長、論点がずれてます」
ミ「あー、もういいや。そんなわけで各自警戒と情報収集を頼むぞー」
ト「はい」
ジ「はーい!」
ヴ「サラダ大盛りおかわりー……むにゃ」
ミ「こいつは、寝ながら食べてるのか」
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2012年03月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
アーカイブ