毎日病院で出るごはんをすべて残しています。農家の方、ほんとうにごめんなさい…退院したら大事に食べます。
入院して10カ月と10日。
今日は外科医から私の手術に関する予定、方針等について説明を受けた。
手術は5月末以降となるとのこと。
私と同様の病であった若い患者が術後なくなったため、その原因を究明中であり、それを踏まえてから対策を定めたいとのこと。
あと、CTで私の下肢神経が見えないため術中に見極め行うことになる、最悪両脚麻痺のリスクがあるなどの話があった。
私の方からは広範囲の解離がある場合の大動脈瘤に対してステントグラフト術(大腿部からガイドワイヤーで患部にパッと開く人工血管的なものを導入、患部で開かせる術式。胸、腹を切らなくてもいい方法)ができないか、可能であればそれで行けないか質問。
東京のとある病院のデータを確認するとのことだった。
毎日ご飯(炭水化物)を食べていない。体重の減り幅が少ない。減量の限界に近づいているのか。体が寒い。寒くてたまらない。厚着している。
医者も私の体重があと減らない感じであることをわかっているようだ。
毎週一時帰宅して摂取カロリー500/1日にし、筋肉を削いでいる。
入院前は90kgのバーベルをぶっ続けで100回プレスできた。まあ、これが病の一原因でもあったのだが。
今はその肉体の見る影もない。むなしい。やはり限界の感じがする。
手術するなんて、自分が意識なく手術台に横たわり開胸されている姿が想像できない。
ふつうに歩きふつうに暮らしている中、手術して両脚麻痺になったら悔やみきれない。
医者に手術しないで節制して暮らしていくことができないか聞いてみた。
破裂するリスクは消えない、節制して、血圧を抑え、ストレスをなくし、長距離運転などもしないで暮らすのなら選択肢としてやらないというのも可能だろうとのこと。
はー‥ステントで済ませたい。保険はきかないようだけどなんとかして助かりたい。
社会復帰して人のために貢献したい。生きた証、意味を残したい。
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治りますし
成功しますし
大丈夫です。
落ち込んでいるとき
何もしてあげられなくて
ごめんなさい。
うん、分かります。
分かるわけないやろ……と思われるでしょうが、想像はできます。
いや、実際に入院体験がないんで、10ヶ月ゆう長い期間にあったさまざまな苦悩については正直分からんのやけど、今の憔悴と不安感は分かります。
そうですねぇ…←出口はこちら、こんな看板でもあれば少しは前途が見えるんやと思うけど、ボスさんの場合は手探りで進まなアカンのやものね。
それも1年近くそれで進んできはったんやもの、戸惑いや葛藤なんて、とうに通り越してはるやろね。
うん、せやけどね、ひとつ確実に言えることは、それでもボスさんは前に進んできはったんです。
オレの知る限り、今日まで1度も後ろに下がらはったことどころか、後ろを振り返ったこともないですわ。
それが今日初めて、後ろを向いてみようかな…ゆう気持ちが湧いてきたんは、かなりの不安に押し潰されそうになってはるからやないかと思います。
どんな人でも、前だけ向いて突き進むなんてことは出来ません。
オレの知る限り、そんな人間は皆無です。
ええと思います。
たまには後ろを向いてください。
立ち止まってください。
必ずね、次の1歩を踏み出すきっかけは過去にあります。
うん、またメールでもしますが、今は思考を少ぉ〜し休めはるんがええです。
いや、ほんまに後でまた来ますわ
でわでわ
って、本当は当日に書きとう御座ひました。
我が亊で精一杯で、読んだだけで帰ってしまひました。
でも。
大丈夫です。
どんな形であろうと、必ずや成功しますから。