重なる偶然

先日、喫茶店における私の師匠的な人がいるお店に行ってきたのですが。

そこのマスターとは長い付き合いで気心が知れているのです。

で。マスターが珈琲を出す際は、その日その時のお客さんの雰囲気とかに合わせ、マスターが珈琲カップを選んで珈琲を出してくれるのですが。


先日のカップは画像のリチャード・ジノリのミュージオクラシコ。


マスターはかなりのカップをお持ちで、私がマスターのお店でこのカップで珈琲を飲んだのは初めてです。


でも、その前の日、私は自宅でこの珈琲カップで珈琲を飲んでいるのです。

「あ、偶然だなぁ」と思いました。


で。

ひととおり私はマスターと私のお店の出店の計画について話をして、その後、マスターのお店を出て、書店で1時間ほど過ごし、その後、私は今度はまた私が雰囲気が気に入っている喫茶店に入って珈琲をオーダーしたのです。


今度の喫茶店も珈琲カップをかなりお持ちの店で、2百以上は陳列しているお店です。


ここでの珈琲は、ヘレンドのウィーンのバラで出してくれました。


今回の出来事は不思議なんです。
私も自宅には百数十客のカップがあり、自宅では珈琲カップはソーサーと1セットで、それにさらにソーサーと1セットを重ねて、2段ずつにして陳列しているのですが、先日使用したジノリのミュージオクラシコの上には、今回の2番目に行ったお店で出してくれたヘレンドの全く同じ形のウィーンのバラのカップを乗せているのです。


マスターとも、次に行ったお店のかたとも、私は相性がいいのですが、こうして無意識での思考のやりとりができるのも不思議な感じがしているのです。



私には最近、ちょくちょく不思議な偶然が重なっています。


欲しかったものが偶然見つかる、気になっていた人に偶然あう、行きたかったところに偶然行く成り行きとなり、そこでずっと気になっていたことの意味がわかるとか…



何かがあるに違いない。


重なる偶然。


次に何が起こってくれるのか楽しみな最近のボスでした。

素顔のあなたは美しい

暑いですね。

ペンギンさんでお涼みくださいね(なんだこのハートは(笑)マタカ)



私、先週の土曜日に仕事でとあるイベントの開会式に臨んできたんですが、その帰りにいつもは通らない地元の産直(産地直売所)に寄ったんですよ。


産直のレジには50歳位のお姉さんと80歳位のお母さんがいらしてましてね。
ちなみに私は年上の女性には「お姉さん」、「お母さん」という言い方をするんですが。本人には決して「おばさん」「おばあさん」とは言うことはありません。


で。私はそこで野菜とレトルトカレーとワカサギの佃煮を買おうとして、レジに行ったんですが。

驚きました。
50位の女性の方の手が、いい手をなさっておられるんですよ。


きれい、というわけではないのです。
白魚のような指、とかではないのです。

なんというか、奥ゆかしい女性の手なのです。

ご苦労なさり、でも、日焼けに注意し、労働なさりながらもちゃんと女性らしく(女性らしいという言葉も語弊があるのですが)お手入れなさっておられる「じつにいい手」、もっと言えば色っぽい、そんな手だったのです。

で、改めてその方のお顔を見てみると、


地味ですが、しっかりなさっておられ、やはり美しいんですよ。


しっかりした女性なのだな、というのがわかるお顔立ちだったんですね。

もちろん、それはそれで、私は買い物をして、産直をあとにしたのです。




さて。

平日、私は仕事帰りにはよくスーパーに寄って食材を購入します。

火曜日もいつもどおりスーパーの第2入口近くの宝くじ売り場でミニロトを購入し、あと、その辺に車を止め、車のレザーシートを磨いていたのですが。

隣のワゴン車に台車を着ける方が、「こんにちは」とおっしゃるのです。



私はわからなかった。どなたでしたっけ。


「産直にいらしてましたよ‥ネ」
その女性はおっしゃるのです。


「ああ!あのときの。思い出しました。覚えてますよ。美しい方だなと思ってたんですよー。」


なぜそんなハイなことをしゃべってしまったのかわかりません。

きっと、嬉しかったのでしょう。あと、あのときは暑かった。


なぜかしら話が弾みました。
その方は農園で作られた野菜をそのスーパーに卸しておられること、私のことを印象深く覚えてくださっておられたこと、産直には週半分行ってレジをなさっておられること、とか。


私はいつもそのスーパーで大量に野菜を買うのですが、今後はその方の農園の野菜を買いますよ、と伝えたりしました。

その女性はとてもうれしそうだった。


「また産直、いらしてくださいね」とその女性はおっしゃってました。


私は、「こんなことってあるんだな。縁だな(ヘンな意味じゃなく)。」とか思いました。



そうしたことはあったのですが、私は産直に行くことはなく、今日もいつものスーパーで、あの方の農園の野菜を買っていたのです。


ふと見ると、そのコーナーにあのお姉さんがいらっしゃるではありませんか。

私はちょっとうれしくて声をかけました。


お姉さんは汗だくで頑張っておられました。

化粧はせず、素顔で、ほんと文字どおり汗だくで頑張っておられるお顔でした。


でも。

女性なんですね。「ああっ」とかはずかしそうに片手でお顔を隠して、倉庫の方に行ってしまわれたんですよ。

素顔で、汗だくにしておられる姿を見られたのが、はずかしかったのでしょう。


でも……


私は言いたかった。

「ご安心ください。素顔で頑張っておられるあなたは、とてもすてきで美しかったです。」

  ボスの好きな食べ物シリーズ    37-A/100【ウニ丼】

ウニ丼だよー。


しかも、イクラも乗ったウニ丼だよー。


というか、これはウニイクラ丼といいますよね。


先日の記事で私ボスは皆さんに「私が海に潜ってとったウニ丼をごちそうしたい。byイ・ビョンホン」とかと書きましたが、イメージするのがこれなんですね。


これがまさにウニ丼なんですよ。


ほんと、いつかボスんとこにいらしてください。
ごちそういたします。

人はなぜ「死んだ馬」に乗り続けるのか?

暑いですね。

涼しげなお魚さんでおくつろぎください(なんだこのハートは(笑))



人はなぜ「死んだ馬」に乗り続けるのか?

という書籍を眺めている。


この本はなかなかおもしろい作りをしている。


ページ見開きの左右の余白が思いっきり少ないのだ(そっちか)。


いや、実際、読み進みやすい構造をしている。

あと、ちょっと厚い感じでいい。

あと、挿し絵がいい。



この本の「死んだ馬」とは、大部分は厭きた(飽きた)仕事のことをさしている。


ただ、私が個人的に思うのは、世の中、おもしろくない仕事をしている人すべてがすべて「死んだ馬」に乗っているのではないだろう、ということ。

多くの人、大多数の人は死んだ馬に乗っているのではない。

大多数の馬は完全には死んでいない。

人はたいてい、仮死状態以前の馬に乗っている。
それが大多数。

だから、修復、仕事にやりがいを持たせるテクニックを駆使し、なんとか対応することはできる。

むしろその方がかえって人生の目的を達成できやすいのではないか。

世の中皆が皆、「この馬は死んでいる」と思って比較的楽天的に見切りをつけたり、乗り換えたりしたら、例えば路頭に迷う人や、生○保○受給者数は増加するのではないだろうか。

「今乗っている馬は死んでいる、乗り換えよう」というのは魅力的でワクワクするし、また、「もうこの車はダメだ。新車を買おう」と買うと、買った時は楽しいが、貯金がないと必ずローンが発生し、生活にしわ寄せがくるものなのだ。

車を買い換えず、旅行とか食事で思いっきり楽しむ方法だってあるのだ。


私はこの本を批判しているのではない。

購入し、現時点で個人的に思ったことを書いている。


皆さんも購入なさって読んでみてください(回し者かっ(笑))。

ボスの好きな食べ物シリーズ 38/100【スイカ】

スイカ。好きなんです。

今年はかなり食べている。


シャクシャクシャク‥


毎回、直径30センチメートル以上のスイカ、4分の1玉は食する。

しかもほとんど食後に。スプーンで掘るようにして、白い部分まできれいに。すべて。

それほど私の胃の許容量は大きい。
許容量じたいとしては、食後牛乳2リットルは一気飲みできる。

許容量では困ることも多い。食事してもふつうの量では満足感が出ないという‥


話がズレました。


スイカ。大好き。
週の半ばには必ず食べる。

水か。



ゴホン‥



さて。
話は変わります。

私はそろそろ12月上旬の東京の病院、私の命の恩人の天才ドクターにお会いするときに備えて、減量を開始します。


私の場合、減量の敵は「食事でなかなか満足感を得られない」こと。

世の中、よく「食事の最初に野菜をたっぷり、よく噛んで食べるべき」とか、当たり前の、型にはまったことをおっしゃる方がいらっしゃいますが、私からすればその方はわかってはいない。
フードファイター並みの胃の持ち主、しかもグルメ、しかも意志が弱い人間がそれで満足し、その行為を長期間続けることは困難であるということを。

よく、食べ過ぎて後悔する人が世の中いらっしゃいます。
私もそうなんですね。
もう、しょっちゅうです。

食べまい、食べまい、と思っていても、タガが外れたように食べてしまうことがある。


で、私は気づきました。

お肉好きな方だったらこの方法で罪悪感とか、実際の太り方が減る方法があります。


それは、とにかくホットプレートでお肉、しかもできれば脂身の少なめなお肉を思いっきり食べること。

椎茸、ピーマン、玉ねぎ、ナスとかも含めて。

もちろん、その際、煮出しタイプの熱い黒烏龍茶は欠かせません。


で、その際には、決してごはん、パン類、つまり炭水化物は摂取しない。

これですよ。これで大丈夫です。


私は気づきました。

お肉は満足感が出る。

あと、お肉は炭水化物と同じカロリー分取っても、消化にカロリーを要するので炭水化物よりも太らない。

第一、炭水化物はカロリーが比較的高い。
朝昼食べるだけで充分。
あと、お肉はタンパク質。
タンパク質は血、肉を作る成分。かつ、うつ病にいい。

それに比べ、炭水化物は熱、エネルギーを作る物質。
体をあまり動かさない人は消費できない物質。


肉も体重を重くするのはわかるけど、炭水化物ほどでは決してなく、かつ食後、豊かな満足感、充実感が出る。


実際、私は晩ご飯に炭水化物を一切取らず、お肉中心にし、野菜と黒烏龍茶も取り、前より体重増加が止まりました。


これからもうちょっと工夫して、12月、体重を10キロ落として命の恩人にお会いいたします。
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