泣き虫ボスの ア ロ マ 珈琲

みなさま、ご無沙汰いたしております。泣き虫ボスです。

まず、最初にみなさまにお礼申し上げます。

手術前、いや、ずっとずっと前から絶え間なく応援してくたざいました皆さん、そして、手術前に私のことを知り、どこのだれかもわからないこんな私を、無償の愛で応援してくださいました皆さん、ある方々は手術前夜から寝ずのお祈りをしてくださったともうかがいました。本当にありがとうございます。

手術は私にとって16カ月越しの最大懸念事項でした。今回の手術は、多くのみなさまとの縁がなければ成立しなかった。
だから私なりに最大限みなさまの縁を大事にし、意識とかお祈りの気持ちとか、応援の気持ちを受け止めることができるよう、気持ちを研ぎ澄まして臨んだつもりです。

その結果、ありがたい不思議な現象も感じましたし、何より手術に当たってあれほど恐れていた気持ちが全くなくなって、ほんとこれほど安心した、爽やかな気持ちで手術に臨めるとは、私は幸せ者だなと、喜びをかみしめながら手術に臨むことができました。

そして、最初から最後まで、安らかな気持ちで手術を終え、いまだに安らかな気持ちでいるところです。

今回の手術に当たって、本当に多くの方々からお力をいただきました。
本来ならば個々にお礼を申し上げるべきところですが、物理的に、あと、すみません、体調的、力量不足もあり、ここで今、改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。

術後しばらくブログをお休みしておりました。

何の気まぐれか、動揺か、手術後の気弱なマインドからか、「しばらく休店いたします」と言ってしまった手前、なかなか「開店です」とは言いにくくて。

それ以前に発熱と頭痛が異常で、今回のようなまとも?な文章は書けない状況でした。

先にあるバスさんによる記事、バスさんについては以前記事に書きました。バスさんは私の生き写しみたいな方で、私より気軽に、好きなことを比較的自由に言うことができるキャラクターなのです。体調がわるい時とかに、バスさんが私を代弁してくれれば、私は心理的に非常に楽なのです。

確かに、常に自分の責任で、いつでも真剣勝負で自分の看板背負って、これが私の気持ちですと、後悔しない完璧な記事を書いたり、生活できたらどんなによいことでしょう。

数行の記事を書き、誰に当てるわけでもなく日常を綴るのだったら簡単ですが、それだったら私はブログをやりません。

私の記事は長文になりがちで、実力不足もあり、当然に弱点やほころびも出てきたりして、そんな中で記事アップできたのは、私が「これくらいならいいだろう」という文章です。

かつてアップし、後悔し、非公開にした記事はかなりの数に上ります。

私は記事を書いた後は少なくとも10回、さらに時間をずらし訪問者の方の足跡を見ながら、その方の立場に立ち、冗談ぬきにさらに20回ほど読み返します。コメントを含めて。
そうしないと気が済まない人間なのです。

何より文章から相手が受けるイメージが気になってどうしようもありません。記事アップすると、そればかりが気になって気になって、自由時間の大半が、そのことばかり気になって、大部分がそれにとられてしまいます。その結果、気付いたら現実に何にも残ることをしていなかった、ということがかなりあります。

皆さんはどれだけブログを生活の一部としていますか。

そしてお尋ねいたします。ブログをやって現実的に、実のある何かを得ることができていますか。

ブログに費やす時間によって、現実の生活、人付き合いとかに費やすよりも実のある何かを得ることができていますか。

大抵は「NO」でしょう。ブログの世界は常に淡く消え、後で思うと何にも残っていないというのが大半ではないでしょうか。

あなたが膨大な時間をかけて書いた記事だって、読んでいる方がケイタイ閉じて、5分後、読んだ方、何を思っているでしょう。断言します。記事のことなんてすっかり忘れています。相当のことがない限り。

私はブログが大好きです。依存し、禁断症状まででています。

でも、このままでいいのでしょうか。膨大な時間を費やし、それでいて、簡単に友情にひびが入ったりするブログ。

あれほど気持ちが通じ合っていると思っていた間柄が、わずか数日で崩壊に直面するような現実。

ここ数日、ブログのメリット、デメリットを考え続けてきました。

皆さんはブログ、どうお考えになりますか。

馴染みのあるブログですが、肩入れすることなく中立に見てどうお考えになるものか、非常に知りたいのです。
お時間があり、かつ記してもいいよとおっしゃる方、お教えいただけませんか。お願いいたします。

ハロウィンに無粋なことを書くのははばかられますが、実は私、危機的状況におりまして…。

「あなたを悲しませてしまい、ごめんなさい。」
私もSOSです。

ア ロ マ 珈琲別館からU

( -_-)深夜3時か‥
ボスさんに氷枕をもっていく時間だな。

大丈夫なんだろうか。熱が下がらなくて。心配だなー。

ドクターは「ステントグラフトを入れると微熱が2週間ほど続きます。頑張ってチョ」(最後アレンジ)とおっしゃってたけど、ボスさんの場合、入れた範囲が比較的広範囲だからな‥。
やっぱりステントグラフトってポリエステル繊維でできているもので体にとっては異物だから、体がそれをなじませるまで闘っているんだろうな。

しかしそれにしても熱が38度から下がらないというのはね…

頭も痛いと言ってるし、ごはんもあまり食べていないし…。


そうだ、朝食には「ア ロ マ 珈琲特別菜園」の新鮮な野菜‥チンゲンサイをおかゆに入れて柔らかく煮込んでみよう。
あと、アオノリのと2種類作ってみよう。

ボスさんは海が好きだから磯の香りもいいかもね‥。


ボスさん、熱が下がったら皆さんに「ボススイーツ」いや、間違えた←これ。これをもって遊びに行きたいなと遠い目で言ってたな。

はやく元気になってもらいたいな…



そういえばボスさん、いつも「この続きが気になる」と言っていたなぁ…
「すしはね、おいしいんだよ」と続くのか、「日本の文化なんだよ」と続くのか。

ほかの方はどう続けるんだろう…。


※「すしはね」とは海苔を製造する過程でちょっとだけ欠けたりしたもののことで、海苔の「アウトレット」みたいなものです。

ア ロ マ 珈琲別館から

( -.-)はー〜‥

ボスさんがお店を休みにして数日か…


ボスさんのブログ、なかなかガラス細工みたいなこと書いてるなぁ‥


プッ。この記事なんてボスさんらしいや。3月1日の「恐怖のブログ」。
ボスさんが他の方にコメントする際の気持ちとか書いている。

ふ〜ん。確かにね。
これは私にとっては耳が痛い話だなぁ。

このときの記事に対するコメントなんか、いずれも秀逸ですよ。さすがだなぁ…。


それにしてもコメントって恐いよね。

ボスさんは自分がコメントすることにより相手がコメレスすることについても「わるいなぁ」と思うような人なんだよね。

基本スタンスが「コメントは貸し借りではない」なんだよね。



そういえば、昔、ボスさんがおもしろい失敗談を述べていたなぁ。

文通をしていたある方に「これを読んで感化を受けてください」とばかりに贈った言葉があったんですが、実は文通の相手の方、自分より2回りくらい年上の、人生の大先輩だったという…。


今日はボスさんが東京から帰ってくる日だなぁ。

皆様、お世話になりました。

みなさま。

ア ロ マ 珈琲店は今回をもちまして一時休店させていただきます。


このたびは皆さんから多くの励ましをいただき、大変ありがたかったです。元気づけられました。

ほ ん と う に あ り が と う ご ざ い ま し た 。


皆さんご存知のとおり、私、泣き虫ボスはほんとうに気が小さい、シャイな人間です。


私は約1年半前から、ほうぼうに足跡をつけず、ちょっとずつ常連さんを築いてきました。

ア ロ マ 珈琲店には思い入れがあります。

私の大事な大事なブログです。

私のブログでは私が店主。

これは決して、繰り返しますが決して、最近訪れてくださった方々を大事に思わないという意味ではありません。私は皆様方がいとおしくていとおしくてたまりません。


前回の記事に対して「ご自身のブログに対する思い入れかも知れませんが、最後の数行、かなり落胆いたしました、まるでこちらにかけつけてくださった方々を騒音か何かのように、迷惑と捉えているとしか受け止められません。削除してくださいませんか」という旨の、私を尊重しかつ非常に丁寧で優しい拍手をいただきました。
弁解の手段がないのでここで申し上げますね。ごめんなさい。


違うんです。あれは私の文才のなさとしかいいようがないことなのです。私は文才がない。ないないない…

私は実は病気で、ひっっっっっじょうに人見知りする人間なのです。

その面で元気な方とはまったく正反対の人間なのかも知れません。

病気のため1、2回の面識の方には面と向かってお礼すら言えません。

「一通でも多く手紙を書こう」ということばが入った感動的な詩を別の方からいただきました。

「記事を書かれる前に、かけつけてくださった方のブログにうかがって、少しずつでも一言でもお礼をなさってはいかがでしょうか」とおっしゃいますか。

私は病気で、お礼すらまともにできない人間です。ほんとうにごめんなさい。病のなす業です。
あと、ブログが恐くて、エムブロさん以外に登録できないし、訪問のすべもわかりません。
わかっても力量がなく、できないでしょう。

ある方の友が「異常な人見知り病」の私にとって安らかな方になるのかはわかりません。私は特別の病気なのです。言ってませんでしたねごめんなさい。馴染みの方だったらおわかりだったでしょう。

ふつうの方は、かつて私が魂をこめて書いたつもりのギャグ混じりのブログを何回繰り返して見てくださるでしょうか。

実は馴染みの方は1記事当たり少なくとも数度みてくださっている方々なのです。

そして、私が繰り返して訪れる方々は、私が選びに選びぬいた精鋭中の精鋭の友人なのです。

私はひっじょうに気持ちの小さい人間です。かつての記事にも書きました。

いまだに胸がドキドキして痛いんです。きっと眠れないでしょう。こんな小さい人間にはブログが向かないと思います。。いつもクヨクヨしています。

いろいろあって動揺も激しく、ブログは当分見れません。病人でもあるし…


ということで、私は精神から鍛え直してまたいつの日かブログを再開いたします。

拍手のあなたさま。
あなたとは個人的にいつかはいいお友達になれるような気がします。ほんとうにありがとう。「 お 名 前 を お 教 え い た だ け れ ば 幸 い で す 。」


では。皆様、ごめんなさい。ラブユー

ビデオレター from 病院

ア ロ マ 珈琲店の管理人代理のバスです(-_☆)キラリン

先ほどボスさんからビデオレターが届きましたので皆さんにお見せいたしますね。

ピッ

ムシャムシャ‥
血だ‥血が足りねぇ‥ムシャムシャ‥(って私は『カリオストロの城』のルパンかっ)

というわけで、画像は病院のお食事の一例です。
1日約1900kcalです。血はじゅうぶん足りています。ダイエッターとしてこんなに食べていいのだろうか。

というわけで私は明日、退院します(はあ?)

ドクターが「回復力がとてもいい。熱は続きますがこれはステントグラフト挿入ではやむを得ないこと。退院です。ノープロブレム。センキュー」(最後はアレンジ)とおっしゃっていました。

……

いいのだろうか。熱がさっきも38度7分だったのに。
で、看護師さんに「刑事さん‥シャ‥シャブを‥、お願いです。シャブをください‥」と、ロキソニンという薬をいただいた次第なんです。

でもドクターがそうおっしゃるのであれば遠慮なく退院させていただきますよ。ビーフシチューも食べたいことだし(そう来ますか)。

この病院には全国からすがる思いで患者さんが集まるのです。手術、入院を待つ患者さんがたくさんいらっしゃいます。私自身手術を4カ月半待ちました。やむを得ません。


さて。以前、私は手術時、意識が遊離している状態があるとすれば、その状況をできるだけ把握し、皆さんにご報告すると申しました。
で、覚醒時「じゅげむ」を最初から最後まで一気に45秒で唱えるとも申したりしました。

麻酔の効き具合についてはかかりにくく醒めやすかったんです。

最初、麻酔科医師が「ボスさん、深呼吸してー、深呼吸してくださいねー、してますか。眠くなりませんかー、吐いてー、吸ってー」とかおっしゃってました。

ボス「う〜ん、まだまだ。これしき。ドスコイ。フーフー」とか思っていたくらいですからね。

やがて「では、そろそろ眠らせていただくとします。」と麻酔の睡眠に入りました。


皆さん、ごめんなさい。手術中の状況については私、残念ながら幽体で見ることができませんでした。


覚醒直前には夢を見ていました。

大理石みたいに白く、浅い温かいお湯の中を歩いて、より浅いところまで歩いてきたところでした。いろいろお礼のことばを言っていました。どなたに、何のお礼を言っていたのかは、残念ながら覚えておりません。

でも、懐かしく、心地よかった。


「○○さん」

「ハッ‥」


目をあけると目の前に麻酔科医のK島先生がいらっしゃいました。

「あっ、K島先生、ハウドゥユードゥー」(ちょっとアレンジ)「今何時ですか」

K島先生「今は1時20分です。目覚めがいいですね。すごいな」

そうおっしゃいました。
私も何か、うたたねしている間に手術が終わったことでびっくりして、「じゅげむ」を唱えることをすら忘れていました。

でも、夢の余韻を味わいたかったし、バタフライさんが以前おっしゃってましたように、私がもしあの場でじゅげむを唱えていたら、誰かにお礼のことばを言っていたこと自体忘れていたことでしょう。


私が不思議に思っていたのは手術前前夜あたりからです。

目の端に明るいところでもときどき、丸い玉が見えるのです。
最初、光の残像か何かだと思っていました。

でも今までそんなことがなかったし、頻度がだんだん多くなってきて、あと、消灯後のベッドでもちらっと見えたりして、気にしなくなりました。
最近私の目、乱視が進んできたことも原因するのか、はたまた…



皆さん。

皆さんからたくさんの閲覧とか、励ましのおことばをいただきました。

手術後は記事を1つアップするのがやっとで、まったくそれしかしておりません。お礼も。この記事も数回に分けて記している次第です。
どなたさまにも、一言も、お礼のことばも申し上げられず、失礼いたしました。

いま、改めてこの場をお借りしてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

なお、とらまるさんが多くの皆さんに個々にメールとかなさったとうかがっております。

すべてとらまるさんの善意です。ありがとうございました。


ア ロ マ 珈琲店は、明日以降(数日後)はまた、日常の、まったくふつうの平凡な喫茶店に戻ります。


ア ロ マ 珈琲店は私とバスさんの大事な城です。

マスターは無口です(ただ長文が好きです。)
お客様もひっそりと読書とかなさり、聞こえるのはちょっとオシャレなカップを置く音と、そしてマスターが珈琲を淹れる音。

静かなヨーロピアンミュージック、もしくはオルゴールの音色。

あと。

別室で耳のいいプーちゃんが、ときどき車での来客を教えてくれる声がするのみ。

あっ、あとレジカウンターの音と(笑)。



お店に帰るとプーちゃんが待っているなぁ…

あと喫茶店以外の恐ろしい仕事と(こわっ)
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