これは、私が入院していた頃、2008年12月22日の記事です。
・〜・〜・〜・〜・〜・〜
先日ある方が話されていました。
「わたし、そのとき変な気持ちだったよー」と。
何のことかといえば「お人形供養」に行く時の出来事だとのこと。
新聞チラシにJ○葬祭センターでお人形供養があると載っていたので、以前からしまったままにしていたお人形さんの数々を供養してもらうためそれらお人形を車に乗せて出向いたんだそうです。
その会場は大通りに面した所で、ふつう車を走らせると大きな看板とともに建物が見えるし、今まで何度も行ったことがある所だったんだそうです。
自家用車でそこを目指しました。
ところが、建物が見えなかったんだそうです。
「あれっ。ない。そんなはずない。」
かなり通り過ぎ驚き、また戻り、しっかり来たら看板もはっきり、会場ももちろんちゃんとあったんだそうです。
「………」
その人はかなりしっかりした人。一瞬「自分はボケたのか」と思ったりもしたが、ちゃんと目的地に向け集中していたんだそうです。
「わたし、そのとき変な気持ちだったよー」
その人は言いました。
私はその話を聞いた時、無意識にお人形さんの気持ちに心をはせてしまいました。
これ以上は述べません。
私はお人形さんを大事にしたいとしみじみ思いました。
2011-7-30 14:35
ボスリバイバルシリーズMお人形
2011-7-30 14:26
ボスリバイバルシリーズL虫の知らせ
今回は私が2009年11月6日の記事です。
・〜・〜・〜・〜・〜・〜
さてと。
今日は「虫の知らせ」というお話ですよ。ワクワク‥
いや、ワクワクではないな、厳かに。
虫の知らせって、虫に白瀬さんって名前を付けて「虫のしらせ」とかという話ではありませんよ。
「♪蜂のムサシは死んだのさ」みたいな。そんなんじゃありません。
虫の知らせについては私、すごい話を聞いたことがあるんですよね。
皆さんにお願いです。
これは実話で、人間の死に関わる厳かなことがらです。どうか、お気持ちを鎮めてお読みください。そしてできれば、読んだ後、お手を合わせてくださいますか…
さて、私の母親は以前、衣類販売をしておりましてね、その母の同業者にあるおじさんがいたわけなんですよね。私も面識があります。実直そうな、まじめそうなおじさんでしたよ。
で、これは母が実際、そのおじさんのお客様から聞いた話なんですがね。
そのお客様がおじさんにある着物の仕立てを注文したんですって。
で、仕立て上がりの日時を決めたわけなんですって。
で、仕立て上がり当日、そのおじさん、商人として当然ですが責任感がある方で、お客様との長年の付き合いで約束を破ったことがない方です。お客様は約束の時間にお茶を入れる準備をして、おじさんが時間どおりに来るのを待っていたわけなんですよね。
その時間。
当日は晴れ。でも、そのお客様が待っていたところ、突然家の中が暗くなり、家全体の戸が激しくガタガタガタガタと揺れ出したんですって。家全体が揺れる感じだったんですって。
お客様、気持ちわるくて気持ちわるくてですね、あれはいったいなんだったんだろうと思ったわけなんですって。
で、お客様、おじさんを待ち続けたんですが
おじさん、来なかったんですよね。
ちょうどそのころ、おじさん、自宅で、亡くなっていたんですよね…
脳血管性の病気で。
お客様、そして私の母が思うに、そのおじさん、責任感がとても強かった人だから、体が動かなくなっても、気持ちだけがそのお客様のお家に飛んでいって‥着物を時間どおり届けたいという気持ちだけが飛んでいって、お客様のお家を激しく揺さぶったのではないかと言い合ったというんですがね…。
なお、その日、その時刻には、まったく地震もなく、ジェット機も飛んでいなかったことを確認しています。
………
虫の知らせって、直前に来るとは限りません。
私の祖母も意志が強い人で(意志が強いからってこうだとは限りませんが)、すごく強力、かつ驚愕する形で虫の知らせをなさいました。
今日は述べません。ご本人に伺いを立てて了承をいただいてから、機会があったらお話しいたしましょう…
虫の知らせ‥人間ほどの高等生物となると、やはり長年生きてきた最期の思いを、有意識・無意識問わず何らかの形でメッセージとして伝えたいと思うのではないでしょうか。
亡くなる2日くらい前にも虫の知らせをなさりにいらっしゃることがあるという話も聞いたことがあります。
大事な方とお別れするとき、できるだけその方のそばにいたいと思いませんか。
私はその人の厳かな連絡、虫の知らせをちゃんとキャッチしたいと思っているのです。
旅に病んで 夢は枯野を かけめぐる
芭蕉
2011-7-23 11:16
記者会見
エー
テステス
マイク入ってるよね
あっ、そう。アリガト
エー‥ゴホン
ボスです。泣き虫ボスですよ。
パシャパツャパシャパシャパシャパシャ
(さて問題です。上の「パシャ」に2カ所ヘンな部分があります。それはどこでしょう。
※答えはメールか拍手欄でネ)
ゴホン
じつはですね、先日記事に書いた地震雲のことなんですけどね。
私の予想がみごとにハズれ、かなり自信を喪失しているんですがね。
だってサ、こんな雲だったんだよ
これとかア
こんなかんじ。
だってこれサー、以前実際に的中した地震雲とそっくりだったんだよ(女子高生の会話か)
こうした雲が放射状に伸びていって、地震がおきますよ、と私に呼びかけてたんです。
たしかに私も「ハズれてほしい。当たったら職場に駆けつけなければならないし当たるわけない」とは思ってたんですがね(なんだよ)。
…気まずい。
非常に気まずい。
で、今回記者会見したわけなんですがね。
ヤッパ皆さん怒ってます?
ダヨネー。
あっ!!あれは何だっ!!あの東の空のあれ!!
(ごまかすな)
っと。話を変えましょうか。気まずいし(勝手だな)。
さて。ぜんぜん話は変わりますが、皆さんはお店で出されたもので「これはマズい食べ物だった」というものがありますか。
私、そうしたことをおっしゃる方は、相当なグルメか、またはわがままな方のどちらかだな、という感覚がありましてね。私自身では今まで「これはマズいぞ」という食べ物に出会ったことがなかったんですよね。
ま、こうした中で今日、ここ数日前からの巨大懸案だった総会的会議が終わり、私自身かなり頑張ってきて、頑張っている最中には「この会議無事終わったらおいしい焼き鳥たべよう」と決めてたんですよね。
で、今日無事に終わり、うちの長からも「みごとだったよ」とか褒められて気分もよく、で、以前から食べたかった大衆焼き鳥店に向かったわけですよ一人で。
そしたらその店、すんごく混んでましてね。座られなかった。
皆さんご存知のとおり、こうした酔客が多い店の客は長尻です。席はなかなか空かないんです。
私はがっかりして、「しかたない、ステーキ店にでも行くかな」と、ふらふら歩き始めたのです。
そしたら道すがら、何かチェーン店らしき居酒屋があって、店先に「焼き鳥がウリ」とばかりに焼き鳥写真とメニューが張り出されたお店があるではありませんか。
で、お腹がすいていた私はその焼き鳥店に行ったわけなんですよ。つか、入ってしまったんですよ。
その店はそのときすいていたんです。
最初、店に入ったとき、なんかいやな匂いがしたんです。田舎弁で言うところのびんぼうくさいような匂い(差別的な意味ではない)。
まあ、これはいい。ガマンしよう。すぐ慣れる。
で奥のテーブルに着いた。メニューを見ると、チェーン店特有のメニュー。
焼き鳥10本盛りタレ皿と塩皿の2皿、鳥レバタレ5本、鯵フライ2皿、黒烏龍茶をオーダーし、おいしかったらさらに何か食べようと思いました(食べすぎじゃ)。ま、でもお祝いですから。
で、黒烏龍茶が来てから15分後、鯵フライが来て、これが何となく生臭いのです。衣が口蓋粘膜が傷つくくらい固く、かつ身が薄い。で、キャベツが常温で水気がない。
鯵フライは半分残しました。
で、35分経っても焼き鳥が来ず、いかにも素人っぽい店員に尋ねると「いま焼いています」と。焼きすぎじゃないかな。忘れていたのに違いありません。またはその後入ってきた団体に皿が運ばれて行ったか。
で更に10分後、こんな焼き鳥が来ました。
これが、見かけはまあまあに見えるかもしれませんが身が小さくて固いんです。干からびている。前日焼いて、消費されなかったスーパーの中国産の焼き鳥を冷凍し、それをレンジでチンしたかんじ。
小さい砂肝は串から離れず、ぼんじりはギトギトに脂っこく脂くさい。焼き鳥の中でまともに食べられたのがネギ焼きだけだったという‥
次に来た塩皿盛に至ってはさらにパサパサの鳥の数々。しかも味がない鳥に上から皿全体にあじ塩(粒子からみて卓上食卓塩)が振りかけられ、皿にも塩が散らばっている。
もう、書くのがばかばかしいのですが、更に鳥レバタレに至っては、小さい、固い、串にへばりついている、パサパサ、モソモソ、飲み込みにくい、といったかんじで3本半残しました。
はっきりいって、この店の焼き鳥は焼き鳥と呼べるものではない。最小の経費で、劣悪の材料で作られた冷凍物を素人が感覚であたため直して出している単に串に刺した乾燥鶏肉。スーパーの焼き鳥よりもはるかに落ちる。ちょうど、宴会でお客が残した焼き鳥を冷凍し、後日あぶり直したようなかんじ。まったくおいしくない。いたずらみたいにおいしくなかった。どうすればこんなにまずい焼き鳥にできるのかと思うほどまずかった。今までの人生で出会ったさいあくの焼き鳥でした。
4480円とられたのがほんとシャクでした。ほんと「とられた」という気持ちです。
あれがうちの県の県庁所在地の駅前にあるというのがほんと恥ずかしいし、経営者に「その鳥、食べて何か思わないかフィー」と言ってみたかった(ヤクザか)。
皆さん。こうした極端にまずい、間違いのようにまずい食べ物が出てきた場合でも、やはりお金を払わなければならないのでしょうか。教てください。
2011-7-22 19:05
カムフラージュ
ブログでときどき気まずい記事を書いてしまうことがある。
書いているときは気づかない。「これはアップしてもいい」と思ってアップする。
ところが、複数の方のあしあとを拝見し、その方の視点に立って自分の記事かえりみると、「これははずかしいな」とか「きらわれそうだな」とか思えたりしたり、あるいは、ふつうにあとで記事見直すと「これは自分にふさわしくない記事だな」とか思うことが多々あったりして、記事、削除したくなったりする。
思えば、ブログ記事って若い頃の、夜に書いたラブレターみたいな性質がある。書いた時には「完璧だ‥」と思っても、しばらく時間を置いて読み返してみるとあまりにも気恥ずかしかったり気まずかったり。でも書いたことをムダにしたくなかったりする。
で、すぐカムフラージュのように追加記事、書いたりするのです。
最近、気まずい記事ばかり書いている気がします。
2011-7-21 22:34
私の好きなひととき
世の中、「家に帰ってからの1杯のビールが楽しみで生きている」とかおっしゃる方がいらっしゃいまして、そうしたことばをよく聞きますよね。
私の場合は晩の食後の1杯の珈琲が「このために生きている」とまでは言わないまでも(ヘンな言い回しだな)、1日のうちでホッとするひとときなんですよね。
職場ではもう、気持ちが変になりそうなくらい忙しいんですよ。実際、プリンターでプリントアウトされる時間さえもどかしい。トイレに行ってもチャック上げる時間さえもどかしい(チョ上げろ)。コピー機のちょっとしたラグ、出力時間さえもどかしくてコピー機叩き割りたくなるくらい忙しい(怪獣かっ)
私は仕事、手を抜くことができない。常にパーフェクトをめざす。
で、帰るときは回りに誰もいないことがほとんど。他の方はほどほどで妥協して帰ってます。それは私も許そう。でも、少なくとも私は私自身の仕事については妥協を許さない。許せない。自分を許さなくても苦しむのは自分だけだから、それですめばいくらでも頑張る。
で、最後にパソコンの電源を切るときには、「よし、完璧だ。パーフェクト」とつぶやく。そうつぶやいてもぜんぜんはずかしくない。ほんとうのことだから。
で、駐車場の愛車に乗り込み、「ドム」とドアを閉め、静寂の車内で初めて、とりあえずはちょっと緊張感がほぐれるのです。
その前に職場で「よし、完璧だ」とつぶやくことが家での安眠につながります。
ソフトバンク社長の孫正義さんの語録に、「学生時代、自分ほど勉強した者はいない。それは物理的に不可能だから」というのがある。
孫正義さんは学生時代、寝る時間以外のほとんどを勉強に費やしたらしい。
それだけの自負心があったからこそ、その後も強力な自信を持って仕事に邁進できたのだ。と思う。
私は私の器の範囲で「よし、完璧だ」とつぶやいて、1日を区切る。それで次の日につなげる。家で安眠できる。これは私だけのほんとささやかな自負心。
で、家で満足して珈琲を飲むのです。
画像は珈琲と、私が最近巡りあって座右の書というか、愛読書にしたいと思うほど気に入っている本、カフェマニア川口葉子さん著の「東京の喫茶店」(実業之日本社)です。
私が好きな喫茶店がかなり網羅されている。
これで珈琲。
うーん‥至福だ…
私の場合は晩の食後の1杯の珈琲が「このために生きている」とまでは言わないまでも(ヘンな言い回しだな)、1日のうちでホッとするひとときなんですよね。
職場ではもう、気持ちが変になりそうなくらい忙しいんですよ。実際、プリンターでプリントアウトされる時間さえもどかしい。トイレに行ってもチャック上げる時間さえもどかしい(チョ上げろ)。コピー機のちょっとしたラグ、出力時間さえもどかしくてコピー機叩き割りたくなるくらい忙しい(怪獣かっ)
私は仕事、手を抜くことができない。常にパーフェクトをめざす。
で、帰るときは回りに誰もいないことがほとんど。他の方はほどほどで妥協して帰ってます。それは私も許そう。でも、少なくとも私は私自身の仕事については妥協を許さない。許せない。自分を許さなくても苦しむのは自分だけだから、それですめばいくらでも頑張る。
で、最後にパソコンの電源を切るときには、「よし、完璧だ。パーフェクト」とつぶやく。そうつぶやいてもぜんぜんはずかしくない。ほんとうのことだから。
で、駐車場の愛車に乗り込み、「ドム」とドアを閉め、静寂の車内で初めて、とりあえずはちょっと緊張感がほぐれるのです。
その前に職場で「よし、完璧だ」とつぶやくことが家での安眠につながります。
ソフトバンク社長の孫正義さんの語録に、「学生時代、自分ほど勉強した者はいない。それは物理的に不可能だから」というのがある。
孫正義さんは学生時代、寝る時間以外のほとんどを勉強に費やしたらしい。
それだけの自負心があったからこそ、その後も強力な自信を持って仕事に邁進できたのだ。と思う。
私は私の器の範囲で「よし、完璧だ」とつぶやいて、1日を区切る。それで次の日につなげる。家で安眠できる。これは私だけのほんとささやかな自負心。
で、家で満足して珈琲を飲むのです。
画像は珈琲と、私が最近巡りあって座右の書というか、愛読書にしたいと思うほど気に入っている本、カフェマニア川口葉子さん著の「東京の喫茶店」(実業之日本社)です。
私が好きな喫茶店がかなり網羅されている。
これで珈琲。
うーん‥至福だ…
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