ブログでの交流

今日の珈琲は深みのあるマンデリン。
ロイヤルコペンハーゲンのフルレースと親指姫の小皿のチョコでどうぞ。


さて。先日は私、言い過ぎましたよ。

「ある読書好き」さんに。

実際私の書く小説はおもしろくないかもしれない。
だってサ、私がおもしろいと思っている例えば江戸川乱歩さんの短編だって、広い世の中、おもしろいと思わない人だってやっぱりいるのだろうし。

はいはい、あなたのおっしゃるとおりですよ、はいはい(なげやりだな)。

でも、いちおう申し上げますよ。

世の中には確かに「自分の書く小説はおもしろい」と言う人はいるでしょうし、それは独りよがりで言っている場合もあり、実際そうした方の小説、おもしろくないという場合も多々あるでしょう。お宅様に言わせれば。

でも、広い世の中、そうした方ばかりではないということも確かで、稀に、先回の記事に書いた直木賞受賞作家のように「自分は自分の書く小説はすごくおもしろいと思っている」と言いながら、実際おもしろいことがあるというのも確かなのであって、そうした稀な例の一人が私だということなのですよ(すごい表現だな)。

「ある読書好き」という方には、ぜひ、広い世の中には例外があるということも認識していただき、他人を侮ることなく、「こんなことを書けば相手はどう思うだろう、書く利益と書かない利益、どっちが世の中に利益を与えるのか」とか達観して、ブログを楽しんでください。

以上、私って思考が粘着質なもので、前編、後編に分けて読書好きさんを題材にした記事を書いてしまいましたが、これはひとえにあなたのアニキ的な立場でヒマではないけど話したかった、伝えたかったということなのです(恩着せがましいな(笑)。あと、アニキって、ヘンな意味のアニキではないですからねって当たり前じゃ)。


しかし、なんかこう、他人と仲良くやれない状況って後味と申しますか、気分的に晴れない感じがしませんか。

もっとこう、カラッとしたいものですよね。


ブログって、たまに相手の気がうつってしまうことがありますよ。不思議。


あと、ブログ、おもしろいのは、類は友を呼ぶという言葉がありますが、同じような気、似たものどうしがブログで集っているという現象がはっきりわかるということがありますよね。

これは、同じ境遇、同じ趣味、同じ立場であるということがもたらす交流ももちろんあるでしょうし、そのほかにも、相手が自分の好みに合う素晴らしさを持っているというのもあって一方が頻繁に足を運び、それから交流ができていくという場合もあるでしょう。

時に、どうしてこう、美女と野獣みたいな交流があるのかな、みたいなものもあっておもしろいこともある。

あと、更におもしろいのは、はたから見ていて、「これは同じ気の者どうしが集っているな」というのもあること。

同じ趣味ではないけど、同じ気、同じ雰囲気のブロガーさんらが集っているのがはっきりわかる場合が多くて、おもしろい。
別に「滑稽だ」というおもしろさではなく、なかなか興味深いという意味でおもしろい。

皆さんまわりのブログをごらんになってください。暗いお仲間、明るいお仲間、愚痴のお仲間、その他様々な「気」のお仲間がグループ化していますよね。

ブログって、たいていわずかな行数の記事でそれぞれご自身を表現されているものですが、ほんと不思議ですよ。それで互いに同じにおいの方が集まって交流がされ、グループ化しているんですから。
確かにそうしたケースばかりではないんですが、「似た気」の者どうしが集いグループ化しているケースはほんと多い。


中には、相手を尊重する、相手から自分が持っていない、良いものを感じる、ということで交流がされているというのがわかり、オッ、というか、微笑ましい場合もありますよ。


そうした見方で、あなたも今日から「ブロガーウオッチャー」になってみませんか(なるかいっ(笑))

以上、全然起承転結も何もない記事でした。


明日は年次休暇です。今日は思いっきりミニロト予想できるので楽しみです。

今日のコメント

今日講演会の仕事中、メールがあったんですよ。マナーモードの私の携帯に。

合間に見てみると、エムブロさんから「ある読書好き」とかいう方が私の記事にコメントしているとの表示。


忙しかったけど、見てみました。


私、3回前の記事で私の将来の理想の職業について書いたものがありまして、私が「小説家もいいな、私の書く小説はおもしろいですよ」と、ささやかな自慢をしたことがあるんですがね。

コメントは、こうやってひっそりと運営している私のブログの、その私の記事の、その小さな一部分についてのものだったんですよ。


なんとその「ある読書好き」と称する人、「自分でおもしろいといっている人の小説は、他人からみればおもしろくないものです。失礼しました」とかなんとかコメントしているわけですよ。


その宛名もリンクできない匿名ですよ。


こうしてささやかに記事を書いている私のお店、ブログに入ってきて、自分だけの主観に基づく一方的な主張、それも決して相手を喜ばせるものではなく、逆に相手を落ち込ませるコメントをし、匿名で言いたいことだけ書いて、いや、去ると。
私のファンなのか、嫉妬なのか。うーむ…


しかし‥。「自分でおもしろいと言っている人の小説は、他人からみればおもしろくない」とは、誰の小説を誰が見ておもしろくないと言っているのだろう。

それが常のことなのだろうか。

私の小説を見たことがあるのだろうか。


あと、いちおう言いましょう。
先般「月と蟹」で第144回直木賞を受賞した道尾秀介さんがおっしゃってました。
「自分は自分の小説がすごくおもしろいと思って書いている。自分は自分のファンです。これからも応援よろしくネ」と。

彼の小説はおもしろくないのだろうか。おもしろくないのに直木賞を受賞したのだろうか。


いずれにいたしましても、コメントの最後に「失礼しました」で終わるコメントに私は見覚えがある。


彼でしょう。彼なんですね。私の隠れファンの(笑)違うかなぁ…


いちおうコメントは削減いたしましたからね。ニコッ。

その人の部屋の本棚を見れば、その人の頭の中、価値観がわかる

今日の晩御飯はローソンの納豆巻きと冷凍牛丼の具です。納豆巻きはお昼に食べる時間がなかったという‥。


さてと。題名は書いてあるとおりです。

私は一定量の本がたまるとブックオフとかに持って行くんですよね。

以前は部屋の荷物の大部分が本でしたが、ある日大掃除をして本を古本屋に持っていったらそれが快感でしてね。

いや、別にお金が入って快感というわけではなく、部屋がすっきりとなる快感ですよ。

確かに愛着のある本は古本屋には持って行きません。田中二郎先生の行政法を始めとする法律書とか、ジョセフマーフィー博士を筆頭とする各種の自己啓発本とか、佐藤有文先生の悪魔全書とか(って何だ)、手相、姓名判断、算命占星学とかの占いの本とか‥。

そうやって私の書棚の本の分野はいつしか淘汰されました。

以前は東京とかのグルメ関係の書物がかなりありましたが、長期入院生活を経て体重を一生、一定程度より増加させてはいけなくなってから、そうした食べ歩きの本はなくなりました。

食べてはいけないというのは、ほんと辛いものです。

でも、哀れなことに私はどうしても頭から食べ物の執着が消えないのです。

ダイエットに関する食べ物の本が大量になってきたのです。あと、カフェ開業の本とか、カフェメニューの作り方の本とか、料理本とか。

最近、買って気に入っている本は、行正り香さんの料理本。画像、器のセンスが抜群。特に朝食メニューの本なんかすばらしい。朝の光は青みがかっているものですが、画像はちゃんと朝の光で撮っているんですよね。すがすがしい。

あと、こんなの。


「女子栄養大学の学生食堂」と「女子栄養大学のカフェテリア」。

タニタやヨーガンレーンの社員食堂の本もいいけど、これもいいですよ。
こんな感じで彩りよく食べれるなら、私は女子学生の食べる分量でもがまんできます。

料理って、やっぱり彩りと盛り付けと器ですよね。あと温度と。


というわけで、私の最近の頭の中はこうしたカフェの食事的なイメージがかなりの割合で増えてきています。


今日の珈琲タイムはこれ。
やっぱりバッカスでしょう。季節限定ですからね。コニャックの香りがいいんです。
カップはヘレンドのインドの華です。どうぞ。

わたせせいぞうさんの世界

絵描きでは、わたせせいぞうさんが好きだな…。

わたせせいぞうさんの絵って何か、青春そのものという感じがするんですよね。

ハートカクテルでは松岡直也さんの曲もいい。青春。


海に行きたくなってきた。

泣いても一生、笑っても一生

今日家に帰るとシチューがあった。


さてと。


今日の朝、思ったんですよ。
甘塩の鮭をおかずに温かいごはんを食べながら。

「こんな朝食を毎日ゆったりとした気分で食べれて、リラックスして思う存分自分の実力を発揮できる仕事をしたいものだな、そうだったらどんなにいいだろう」とね。


私にとって理想の仕事はいくつかありますが、一つは秘密、一つは喫茶店経営、あと一つは作家ですよ。

作家について今日は語ってみようかな。

私には昔から練ってきているおもしろい小説の原案がいくつかあり、それについてじっくりと構築し直して書きたいなという思いがありますよ。
もちろん、小説は仕事をしながらでも書くことはできますが、理想としては全国各地を旅しながら、人間観察なんかしながら、時におじさんおばさんから人生談義をいただきながら、さらに厚く内容を蓄積して書きたいなという希望があるんです。

私の書く小説はおもしろいですよ。

どうおもしろいかと言えば、例えるなら江戸川乱歩の書く小説みたいな感じですよ。それを想定している。

皆さんは江戸川乱歩の小説をお読みになられたことがありますか。

短編では「二銭銅貨」、「心理試験」なんて、最高ですよね。

私はこうした乱歩の短編初めて読んだときには心底おもしろいと思いましたね。

いまだにあのときのような感動を読書で再び味わったことがありません。

長編では「白髪鬼」なんていうのもゾクゾクしてすごかったと記憶しています。

あと、小説では土屋隆夫の「穴」シリーズなんておもしろいと思います。

私が書く小説のイメージはそうした感じの小説を少々健全な感じにしたもの。

これでヒットを飛ばして作家デビューなんていうのも楽しいな。
なんかワクワクしてきたぞ。

じゃ、このへんで

今日のカップはマイセンです。おつまみはマカダミアナッツとクコ・松・パンプキンの実とかです。どうぞ。
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