(※たべたい)

病院地下の理髪店に行ってきた。理髪に行くと利発になる気がする。それはともかく。
「ちょっと短めに」と言い、目を閉じしばし思索。

 チョキチョキ…

店員「いかがですか?」
わたし「ん‥あぁっ!!」
声を出すところだった。短いのだ。すごく。声を出したら店の人はびっくりするだろう。かと言って「もうちょっと長めに」とも言えず「おっ いいっスね」 と言ってしまった。
ひげをそってもらっていると笑いたくなる。特にのどを触られるとくすぐったくてたまらない。実際高校生の頃、笑いがとまらなかったことがある。
「プッぶわーっは」 と。カミソリを持っていたおかあさんはびっくりしたようだ。それはそうだろう。ザックリやってしまったら大変だ。で血が飛び散ったりしたら‥(そこまで言わんでいいが)。わたしはそれ以降ひげをそってもらう時はできるだけ悲しいことを思い出すようにしている。ちなみにひげそりをする床屋さんのおかあさんの手からはネギ系統のにおいがするので要注意。悪くはないが。以前、指がタバコくさいおっちゃんの時があった。しかもお口もくさく話し好き。つばは飛んでくる気がするし、息を止めるのが大変だった。二度と行っていない。
ヒアルロン酸マッサージを追加し終了。うまい。ひげそりも深ぞりで上手。こんどは顔そりだけでもしに来よう。そう思った。