今日の病院のお昼ごはんはこれ。
なわけありませんよね。病院でこんなの出たら感動しますよ。

画像は入院前に私の地元の温泉に行った際に食べた「寿司とラーメンセット」です。

ここのラーメンは、私が以前、このブログで書き続けていた「ボスの好きな食べ物シリーズ」の「ラーメン」の箇所でも上げたラーメンなのです。

ここのラーメンは、ほんと好き。おいしい。

どうおいしいかと申しますと、懐かしい香り、そう、メンマとか煮干しの香りが立ちのぼり、なんというか、はー、ラーメンっていいなぁ、と頭の中で安心してしまう、そうした味のラーメンなのです。

ここのお店は、じつはお寿司やさんが本業なのですが、メニューはなかなか広く設定しており、かつて賑わった温泉街の飲食店の体裁を保っており、そしてそこで出してくれる食べ物もお寿司はもちろん、すべてがおいしい。そんなお店。

温泉に入り、ゆったりして、そしてお寿司やさんでくつろぐ至福。そこでラーメンも食べることができるありがたさ。

そこでは私は、一人の旅人になり、心の中では「私はまったく見知らぬ温泉地の、旅情のある、ちょっとひなびたこのお寿司やさんにいるんだなぁ・・」と思い込む。

そしてお寿司やラーメンをいただく。

はー、ここの土地、温泉地にいてよかった。そしてここにこのお店があってよかった。ずっとことあるごとに通い続けよう。そう思うのだ。


こうしたラーメンについては、病院のスタッフがおっしゃるように、スープを残すなんて私にはできない。スープ、一口二口飲んで、あとは飲まないなんて、そんなことはできない。
他の二食、無塩食にしてもこうしたラーメンのスープはやめられない。


今、病室で、おなかが鳴りながらラーメン画像をしみじみ眺め、退院後には地元でラーメンプラス単品のお寿司だな、と思っているボスでした。