お昼は、東京駅南口のエキュートのビーフカレー。

これを軽くいただいた。

軽く、というのは、他にマグロ大王の鉄火丼を別口で購入しているから。


カレーはどうしても食べたかった。


私はこうした、かんたんにカレーを出す店のカレーに非常に興味がある。

さらにこの店は、お客の回転がよい上に、カレーじたいの味がなかなかいいのだ。

よって、私は、こうしたお店のカレーのひみつをさぐるためにも、極力カレー、食べるようにしているのだ。


カレーは巷の書籍で、おいしい作り方は学べるけど、やはり実際にカレー、お店で食べてみないと、味の雰囲気、スパイスの感じ、落ち着き方、などなどがわからない。学べない。

だから私はカレー、こうしていただくのです。


このお店のカレーはよくいただくのだけれど、今回は方向性を変えたな、と感じた次第。

かつてのゴロゴロビーフはなくなり、コールスローは別器だったものが、今回、直接ライスの上に乗る形式になり量も3割減った感じ。


カレーのルーは、かつての黒々としたものから淡めの色となり、さらりとした感じで、スパイスをいくぶんきかせたものとなっている。
炒め玉ねぎを少なくしたのか。
マルメラータを少なくしたのか。

反面、玉ねぎの形は残している。具材として前面に出している。

味は、ちょうど、上野のデリーのカシミールカレーのスパイシーさをとった感じ。


おいしいのには変わりないが、個人的には少々残念さがある変更だった。