テレビは催眠術の機材である、と言ったら、皆さんは、「ンなわけないでしょー」とおっしゃるでしょう。


でも、これはある意味、本当のことなのです。


テレビ番組は、局側の恣意で作られている。
つまり、観客に、見せたい番組を好きに構成し、作って見せている。


ニュース番組であっても、「広い世の中、何でよりによってこの部分を切り取ってニュースにしているのか」はテレビ局側の任意である。

先日、全国ニュースで、日本のニュースに続き、1つだけ、ある国のオリーブ油を体に塗りたくり闘う祭りの風景を放映していた。

広い世界で様々な紛争とか祭りとかイベントとか事故とかある中で、なんでオリーブ油のイベントを取り上げているのか、意味不明だった。
ニュース報道という大事な責務を負っているのに、報道すべき重要な何かを報道せず隠すために気楽な一風景を流していたように思う。

一例だけど、こんなまさにテレビ局側の恣意による番組作りは催眠術としか言いようがない。
実に巧妙に、視聴者の意識を、持っていきたい方向に持っていき、洗脳しているのです。



第一、テレビを見ていると、見たくなくても見てしまいますよね。やめられない。どんなに馬鹿くさい番組でも、テレビをつけていれば見てしまう。見続けてしまう。そして、人の生産性のある貴重な時間は潰されてしまう。

番組には日本人を能天気にさせる意図も含まれるものも多いでしょう。


あと、民放の場合、番組の中にはコマーシャルも入ります。
コマーシャルも催眠術の最たるものの1つです。乗せられ買わされることも多いでしょう。



私はテレビは、ほぼまったく見ません。きらい。


催眠術に乗せられないように気をつけましょう。



画像はあっさりとしたうどん。
サラッとどうぞ。