月曜日の朝は職場を休もうと本気で思う。

あたたかい布団って、なんでこう究極の気持ちよさなのだろう。
いつまでも眠ったりまどろんだりしていたい、と強力に思う。


でも。

私は知っているのだ。
職場に行けば、「はー、今日はほんと、休まなくてほんとうに良かった、と思うのだ」ということを。

それは毎週思っている。

ならば。今日もそのとおりになるのかを、実験してみようではないか。
まずは倒れる気で職場に出勤し、四六時中、自分の気持ちの刻々と変化するさまを意識してみよう。
行って何時間で気持ちが「職場に行ってよかった」と思うのか、実験、確認してみよう。
もし、「今日はほんと、休めばよかった」と退勤時に思うのなら、来週は休んでみよう。休みもアリだ。

そう思って、朝、倒れる気で、強力な意志で起床し、お風呂に入り、コーヒーをドリップし、食事し、車で出勤したのです。




結果は。


行 っ て よ か っ た 。ほ ん と う に 。


すぐさま、そう思いましたね。

先々回の記事で書いた悪質クレーマーが、なんと、今度は親分を連れて朝一で私の職場に来たのです。

いやー、びっくりしましたね。


もちろん、親分にもまた、ちゃんと説明、説得して、無事に事なきを得ました。



ほんとうに、今日は休まなくてよかった。

心からそう思いましたね。

親分が来た来ないというだけではなく、充実感が違うのです。

やることをやった、というような。義務を完遂した、というような。


やっぱり月曜日の朝は、つらいと思うのは、あたかも胎児が産まれた際に泣くようなものなのだ。
暗いところから明るいところに行くとまぶしく感じるような、ぬるま湯から出ると寒くて湯船に戻りたくなるような、そんなものなんじゃないのかな、と思ったりしたボスでした。


外界に行けば、それなりに慣れるということです。


画像は私の気に入っているお店のパーコー青菜スープです。これがまた絶品のうまさです。