いつの頃だったろうか。唐辛子と出会ったのは。

そう。忘れもしない。


……


いつだったっけ…


あっ、そうだ。小学生の頃だ。

鍋やきうどんの袋の中に生うどん、粉末スープ、天ぷら(桜エビが一つ乗った丸天)、麩とともに入っていたのだ。あのニクいやつ、七味唐辛子の小袋が(それにしてもニクいやつって表現が古いな(笑))。

子どものころは何物も捨てるのがもったいない年頃。丸天の上とかに振って食べたものです。

辛い。でも、大人の味。鍋やきうどんに唐辛子を振って食べると、それはもう大人。

この年代はインスタントコーヒーでも同じ。飲めば大人。

大人の味は唐辛子だけではない。コショーもそう。

コショーについてはことさら愛着がある。
小学校時代、ラグビー部で集団でラーメンを食べることになった際に偶然始まったコショー合戦で、最終的に勝ち残ったのが私なのだ。

それ以来私の香辛料人生が始まりました。


唐辛子。

うどんの季節が来ると、七味唐辛子の小瓶は2日で空けます。

わさびだってそう。最近までチューブのわさびは3回で使い切ってました。たまにチューチュー吸ったり(ンな)。
もちろんこれは冗談です。一瞬信じましたか。いやだなぁチョコじゃあるまいし。でも、それくらい好きなんですよね。

今ではチューブわさびでは物足りなくなり、S&B粉わさびを愛用し、お刺身を食べる都度、たっぷり食べています。刺身がなくなっても、粉わさびを練ったものをつまみ、おかずにしてごはんを食べるという‥それくらいわさびも好き。わさびがないと刺身は食べません。今ではわさびもりっぱなおかずの一つです。


というわけで、記事を終わろうと思うのですが、どう締めようか。


あっ、そうだ。七味がよく合う味噌汁があるんですよね。



シジミ汁‥

なんて…

(ドッ(笑))