※女性の方、お食事中の方は十数行下の赤いカニのところからお読みください。

最近風邪が流行り始めたらしくさっき看護師さんが高齢の男性に「どんな便ですか」(失礼)と聞いてました。
男の方、ボソッと「‥軟便‥」と言います。
看護師さん聞き取れず「は?」
男の方「‥軟便」
看護師「えっ?」
男の方「だから軟便ってなんべん言ったらわかるんだ」と。なにげにおかしかった(変な話題でスミマセン)

そう言えば以前薬のCMで「名古屋章」さん扮する薬剤師がお客に「軟膏(欲しいん)ですか」と聞いたら、お客が「1個なんだけど」と答えるのがありましたけど、聞き違いとかってたまにおかしいことがあるもんです。名古屋章さんっていかにも古き良き昭和のお父さんって感じで好きだったなー。

ところで役者と言えば私ってよく若い頃のキムタクに似てるって言われるんだけどォ、これっていいことォ?(なんでギャル語になるんじゃ)

時々「あなたって○○似ですね」とか「あの子○○似だよねー」とか言いますがどうなんでしょう。
ある人は「私が○○似なのではなく○○さんが私似なの!」と言ってました。確かに。しかし○○似って言われても言われた本人が○○の顔が嫌いなタイプだったら不愉快ですよね。「私ってそう見られてるのか」と。

人ってオンリーワン。その人がいるところで敢えて「あなたって○○似ですね」とか誉めるつもりでも言ってはいけない場合があるものだなぁ、私は言わないぞと思ってます。

さて、画像は東北秋田で食べた「秋田杉の“曲げわっぱ”で炊いた“鮭わっぱめし”」です。

杉のいい香り。舞茸、ゴボウの素朴で懐かしい香り。そして何より鮭とイクラの絶妙なハーモニー、深い滋味。うーん藤岡弘、さんのように目を閉じ頷きたい。

炊き込みごはん、十代の頃はイマイチ好きではなかったけど、最近は楽しめるようになった。舞茸、ゴボウ、地鶏などの深い香り、味わい。噛みしめるとじわ〜っと出てくるうまみ。肉を「瞬発力」とすると炊き込みごはんは「持久力」に例えたい。人生の機微のような味わいですよ。