いきなり渋めの題名ですが。

真鱈タラコの煮付け。

これがいいんです。


巷でおにぎりとかに入れるあのスケトウダラのタラコって、4ハラで5、6百円、切れ子でも4ハラ分くらいで4百数十円位の値段がするのですが、今回の北海道産の真鱈のタラコは生で約4百グラムで4百円ですよ。

安い。

これを煮付けるのです。


まず生タラコをお湯でサッと洗います。


お鍋に水120ccを入れて沸かし、ゴボウ千切り軽く一握り、ネギの青い部分を中心に4、5本をざく切りにして入れ、ゴボウが柔らかくなったら酒、みりんをそれぞれ60cc(大さじ4)、醤油を50cc、砂糖30g(大さじ2)を入れ煮立て、その後タラコを静かに入れます。


タラコごと煮立ったらタラコをひっくり返し、更に5分くらい煮立てます。


次にタラコの中心まで熱を通し煮汁を染み込ませるためにタラコに縦に切り込みを入れます。

タラコが切り込みのところから溢れ盛り上がり、固まります。

そのまま煮付けます。


盛り上がったタラコが崩れないように、静かにそっと2、3回ひっくり返しながら15分くらい煮付けます。
火を止め、自然に冷まし落ち着けます。

翌日まで待てば更に煮汁が染み込んで非常においしい。

それがこの画像です。


食前に再度煮汁をかけながら温めたあと、食べやすい大きさに切り分け、カイワレ大根を添えて熱燗でいただきます。
白ワインでもおいしくいただけます。


私はお酒は飲むわけにはいかないのであつあつのごはんでいただきます。


ご一緒にいかがですか。