さっきまで、またしても、せきしろ、又吉直樹共著の「まさかジープで来るとは」を読んで楽しんでいた。


例えば一つだけ。
「不安になるほど鰻が遅い」の句。笑える。


そんな中、本の中の画像で「すごくはやく走れるようになりますように」と木に札をかけたものを見て、懐かしい、あることを思い出した。

「速く走れるようになる方法」。



私が就学前か、あるいは小学生の低学年のころ、運動会とかのかけっこの前に、速く走れるようになる方法として、不思議なことがされていたのだ。


それは、たんぽぽ。


たんぽぽの黄色い花を脚にすりつけ脚に黄色い汁をたっぷり塗りつける方法。

当時、その不思議な方法を知っている子どもたちは、できるだけ濃厚に、広範囲にたんぽぽの花の汁を脚に塗りつけすりこんだものだ。


あれにより、ほんとに足が速くなるのかはいまだにわからないが、思えば昔からの何か意味のあるまじないだったのかもしれない。



ところで。

当時、実感した本当に足が速くなる方法というものは確かにある。


これは、くれぐれもひみつの方法なのだが。


それは、太もも、ふくらはぎ、両方にサポーターを着ける方法。
これは本当に確実だ。信じられないくらい速くなる。

この効果は絶大なだけに、これはくれぐれもひみつにしておいてもらいたい。
もし、この方法をとるとすれば、誰の目にも触れずこれを着けて練習し、実感し、前日、あと当日に「脚が痛くて」などと装い、当日だけ装着すべきだ。
そうでないと、このひみつは拡散してしまう。
繰り返すが、これはひみつ中のひみつだ(くどい(笑))。


あと。

運動会の前日には、張り切って走る練習をしすぎないこと(笑)

筋肉痛でぜんぜんだめになります(笑)


今回の記事は、限られた一部の小学生に読んでもらいたい。そんな記事でした。