病院を堪能している。


消灯後のフロアで缶のブラック珈琲の香りを楽しみながら。


ジャズを聴きながら。

ジョン・コルトレーンを持ってきておいてよかった。



私はこの入院、楽しみにしていたところもある。

しょっちゅう胸が痛かったし、張って違和感があって、ときどき「これはまずいぞ‥危ないかも」ということがあったし。


これが改善されるのには非常に安心感がある。



手術なさるのは最高にすばらしいドクター。
天才。

大ファン。


私が同性をほめることはまずほとんど、まったくといってないけど、このドクターは私が心から「先生」と呼べる非常に数少ない方なのです。


だから楽しみ。



今回の手術が終わったとき、私の人生の本当の第2章が始まるような予感がしています。