アッツアツの鍋焼きうどんですが、いかがですか。


さて。
画像は今日の夕方行ったお蕎麦屋さんで食べた鍋焼きうどんなのですが。

お蕎麦屋さんで鍋焼きうどん。うーん、あまのじゃく(笑)


それでですね。

お蕎麦屋さんの店内に、バイトかなんかの新人の若い男性、そう、二十歳くらいの男性がぎこちなく勤めていたのですが。

私が鍋焼きうどんのほかに、「マグロのやまかけとー」、とか言ったら、瞬時に意味がわからなかったらしく、私も気を使って、「マグロに長芋のすり下ろしがかかったマグロのやまかけとー」とかと言い直さなければならなかったり、続いて注文したモロキューも、「モロキュー。キューリにもろみそが添えられたモロキューと」とか言って、あと、「板わさ。カマボコとワサビね」とか言ったりして。

とにかく、「最初の社員教育はどうなってんの」と思われる、いや、それ以前に、「この青年は世間知らずにも程があるのではないか」と思われる感じがあって、こっちも気を使ったりして。


で、そんな中、彼、やっちゃったんです。一つのミスを。


私の隣のテーブルに座っていた30代後半の女性の4人のうちの一人のおそば、温かいおそばのオーダーに対し、間違って冷たいおそば、もってきたんですよ。

指摘され、あわてて謝り訂正に厨房に行く青年。


残った女性らはブツブツですよ。3人が食べて1人は食べてないんですから。食事が同時進行できない。一人は取り残されているようなもの。


で、やっと訂正の温かいお蕎麦が来たのですが。



その女性らが帰る際、その中のリーダー格の女性が、近くでテーブルを拭いていたその青年に近づき、キッと目を見て言ったんです。

「なんでこんな基礎的な間違いをするんですか!」と。

言ったあとも数秒、その青年をにらみ、プイッとレジに行ってしまった。


青年は、私からは応えたのかやり過ごしたのかは判断つかなかったのですが、きっと応えたんだと思う。ダメージがあったんだと思う。
もっとも、そうでないと困る。
彼はきっと同じ誤ちはしないだろう。

「彼はあれでいいんだ。落ち込んで、一回り大きくなって、で、立ち直り、また頑張ってほしい。」とエールを送った私だった。


しかしそれにしても。

4人グループのそのリーダー格の女性。

ちょっとは美人だけど、目に険があったな。
あんな女性に携わったら、やっかいなことになるんだろうな。

パッと見だけでなく、人相をきわめて人を見るのって大事だな、と私は思った。



ところで。

そのすぐあと、別の客、2人のお客が入って来たのですが。

で、生ビールと焼きイカとイカそうめんをオーダーしたのですが。


注文を繰返した青年、何と言ったと思いますか。

イカそうめんは温かいのですか、冷たいのですか?

ですって。













はい。それだけはもちろん冗談です。