以前、ラジオのCMで、親切とおせっかいとの関係について、これは受け手のとらえ方により変わるのだというのをやってたんですが。
そうなんですよね。
他人に親切にしようとして、それがじつは受け手にとってはおせっかい以外のなにものでもないということがある。
こんな例はどうでしょう。
私は以前、68キログラム体重を落としたことがあり、自分に合った体のしぼり方を知っている。
私はいつも、職場にお昼ごはん、カロリー計算してノンフライのカップラーメンとソーセージあるいはサンマの缶詰めとかを持っていき、トータル500キロカロリーにし、塩分面でもカップラーメンの袋のスープを3分の2捨てて管理して、ちゃんと計画的にやっていたわけです。
でも、私の昼食を見ていた職場の女性職員らがだんだん「ボスさん、ちゃんとしたものを食べないといけません」とか言ってきて、やがて私のデスクに格納している缶詰め、脂肪2分の1コンビーフとかを徴収し、強力に出前を勧めてきたと。
それに従わざるを得なかった私は、結果として出前の昼食になりカロリーオーバー、塩分過多になって体にかえってよくない影響を与えられたと。
体重が重くなってきたと。
これって、女性職員らは親切のつもりですよ。私の体をおもんぱかったつもりですよ。
でも、私にとってはおせっかいなんです。
私は悲しくてカップラーメンとソーセージとか缶詰めとかを食べているわけではないのです。これは私の体を適正に維持する私なりのメニューなのです。
でも、私の職場の女性職員らはいつも私の昼食を出前で管理しようとしている。「バランスがいいから」と。
しかし、女性職員らは痩せてはいないのです。
これってどうなんでしょうか。
私はたいていのおせっかいでも親切にとらえることにしていますが、今回のこうしたおせっかいは体にそのまま影響が出るので避けようがなく、私はこれはわるいけどストレートにおせっかいだととらえてます。
でも、言えない。ぜったい言えないのです。
だから、そういう意味でも私はお昼、手作りサンドイッチを持っていくのです。
こ れ で 誰 に も 文 句 は い わ せ な い (笑)