スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

腸をばかにしてはいけない

最近、巷で、「腸を大事にしましょう」「腸は第二の脳」「腸内環境を整えることは若さの保持につながる」等のことばを聞く。そうしたことが言われている。

よく、他人から「体を大事にしてください」とか言われ、あまりにも当たり前の言葉で、言われた側もすぐ忘れるし、もっとも言った側もその場で思いついて言っただけのことかもしれないけど、でも、具体的に「腸を大事にしてください」とか言われるとドキッとするし印象に残るものだと思う。


体を大事にすることは大事で、ことあるごとに配慮するとして、私はとりあえず具体的には、腸をいたわってみようと思う。

巷で前記の話をよく聞く以外に、じつはこんなことがあったのです。


最近、部屋をかたづけていたら、部屋のダンボール箱から、数年前書店で買った聴診器が見つかったのです。
これはおそらく、樹木の水を吸う音を聞くとかを目的として、小学生向けに売られていたものだと思うのですが、私が購入した理由は、心臓からつながる大動脈を手術したことについて、病院でやっているように、自分でも心臓の脈拍に雑音がないかとか、自分で自宅で確認するために購入したというものなのです。
これが出てきたのです。

で、早速先月手術をした胸腹部大動脈の音を聞いたりしましたよ。

で、それはそれでおもしろかった。

よく、「心臓の音を聞いていると、自分が胎内にいたときのことを思い出し落ち着く」という話を聞くけど、その意味が何となくわかるような気分にもなった。

で。

私がいちばんびっくりしたのは自分の腸の音なのです。

皆さん、これはまず、機会がおありなら実際聞いてみてください。びっくりしますから。

体の中でいちばんダイナミックな音を出している臓器だと思う。

まず、おなかの中に猛獣がいるみたいに聞こえます。
「ギュルルルー‥グググー‥グムー‥グオッ‥チュルルルー」とか(笑)最後のチュルルルーは水分系の音です。

自分が静かに横になっていても、体の中では意思に関係なく、臓器がけなげに独立して一生懸命に私のためにがんばってくれているのが、この聴診器の音を通じて改めてわかり、感動するとともに感謝の念が沸き起こってくる。

臓器さんありがとう。

腸さんありがとう。

そして、心臓さんありがとう。

胃さんありがとう…。

そういったことで、私はまず、とりあえずは日夜ダイナミックに活動しているおなかの中の猛獣さん、腸さんを大事にすることから始めてみたい。

ヤクルト400(カロリーハーフ)を毎日ちゃんと飲むとか、食べ物をちゃんとよく噛んで食べるとか、野菜、繊維質のものをしっかり摂るとか。

まずこれらから始めてみたい。



画像は消化のいいやさしい味わいのサクラのパンナコッタです。どうぞ召し上がれ。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2013年04月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
アーカイブ