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速く走れるようになる方法

さっきまで、またしても、せきしろ、又吉直樹共著の「まさかジープで来るとは」を読んで楽しんでいた。


例えば一つだけ。
「不安になるほど鰻が遅い」の句。笑える。


そんな中、本の中の画像で「すごくはやく走れるようになりますように」と木に札をかけたものを見て、懐かしい、あることを思い出した。

「速く走れるようになる方法」。



私が就学前か、あるいは小学生の低学年のころ、運動会とかのかけっこの前に、速く走れるようになる方法として、不思議なことがされていたのだ。


それは、たんぽぽ。


たんぽぽの黄色い花を脚にすりつけ脚に黄色い汁をたっぷり塗りつける方法。

当時、その不思議な方法を知っている子どもたちは、できるだけ濃厚に、広範囲にたんぽぽの花の汁を脚に塗りつけすりこんだものだ。


あれにより、ほんとに足が速くなるのかはいまだにわからないが、思えば昔からの何か意味のあるまじないだったのかもしれない。



ところで。

当時、実感した本当に足が速くなる方法というものは確かにある。


これは、くれぐれもひみつの方法なのだが。


それは、太もも、ふくらはぎ、両方にサポーターを着ける方法。
これは本当に確実だ。信じられないくらい速くなる。

この効果は絶大なだけに、これはくれぐれもひみつにしておいてもらいたい。
もし、この方法をとるとすれば、誰の目にも触れずこれを着けて練習し、実感し、前日、あと当日に「脚が痛くて」などと装い、当日だけ装着すべきだ。
そうでないと、このひみつは拡散してしまう。
繰り返すが、これはひみつ中のひみつだ(くどい(笑))。


あと。

運動会の前日には、張り切って走る練習をしすぎないこと(笑)

筋肉痛でぜんぜんだめになります(笑)


今回の記事は、限られた一部の小学生に読んでもらいたい。そんな記事でした。

ボスの愛用品Aドリップポットとドリッパー

私ボスの愛用品としてコーヒー用品を上げているのですが、ドリップポットは銅製の1.5リットル、蓋に蝶番付きの、持ち手に硬質プラスチックカバー付きのものを愛用している。

銅は熱伝導率が高く、持ち手にはどうしても別の素材が必要になる。

ポットは他に、ユキワの口を細くしたものも使用してますが、美しさではやはり銅製となる。

ちなみに私の珈琲、喫茶店の師匠は、ユキワのポットに金メッキを特注して、美しく使用されていらっしゃる。

私はそれを真似することはせず、銅製で使い込み味を出すことにしている。


ペーパーで淹れる場合のドリッパーも銅製。102。2人分用。
コーヒーは1人分よりも多人数分の豆で多人数分作った方がおいしい。
ペーパーの場合、私はこれで、豆を75から80グラム使い4人分を抽出する。毎回それを1回で堪能するのだ。


私のポットとドリッパーくん。これからもいろいろな思い出を作ってくれるに違いない。

亡き父が若かりしころ好きだったホルモンにはまる

画像は自家製豚ホルモンの煮込み。

ホルモンとサガリ(横隔膜)を煮込んだもの。


肉は、地元の、飼育からウィンナーまで手掛けている肉屋から、冷凍でそれぞれ1キロずつ、計2キロ購入している。

調理は、そのホルモン、サガリをそのままたっぷり大鍋のお湯を替え2回煮て、その都度かき混ぜ脂とアクを浮かせ、その後水で洗い、ホルモンやサガリの余分な脂をハサミで除き、サガリを大きめの一口大に切り、それを水から煮込む。
浮いてくるアクはていねいに取り除く。

柔らかくなったら、塩と、少なめの味噌で味付けする。

塩は煮込み途中で加えると、肉が固くなるので、柔らかくなってから加え味付けする。

今回はニンニクを切らしていたのでゴロゴロニンニクは入れず、そのままホルモン肉の旨味だけで、それでいてかなりおいしい煮込みホルモンになった。



ホルモンには思い出がある。
今は亡き父が若かりしころ、私をたまに肉屋が経営していた大衆食堂に連れていったのだか、その際よく食べさせられ、子どもだけにホルモンの味の強さ、力にお腹がモヤモヤして具合がわるくなり、やっぱりホルモンは大人の食べ物なんだな、と思った記憶があるのだ。
当時の父のパワフルないろいろな思い出が、ホルモンからいろいろ引き出されてくるのだ。

その時の、その大衆食堂(現在「大衆食堂」の用語は死語みたいなものですが、当時は大衆食堂と標榜する食堂がたくさんあったのです)の、そのホルモン鍋定食のホルモンは塩味で、豆腐とネギとかが入ったシンプルなものだった。

私が当時の父と同じくらいの年齢になり、ときどき、ひんぱんに、そのシンプルな、お腹がモヤモヤする記憶のあるホルモンがむしょうに食べたくなるようになっている。

父の思い出を味わおうとして、かつての、当時の大衆食堂に行ったことがあるが、そこはもうなくなっていた。


あのころの、お腹がモヤモヤする塩味のホルモンが食べたい。

でも、巷で食べるホルモンは、たいていが味噌煮込み。そして少量。


そうなると、当時のお腹モヤモヤ塩味ホルモンをたっぷり味わうにはもう自分で作るしかない。


それで作り始めたのが画像のようなホルモンなのだ。


2キロのホルモン、サガリを3日がかりで食し、私は父の思い出とともに十分堪能する。


父が好きだったホルモンの意味が、今になってしみじみわかるようになってきている。

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