今日は外回りの機会があったんで移動の合間にパイセンとゲーム語りをしてたんですが。
そのパイセンはFFのソシャゲ経験者で、過去に爆死した経歴をお持ちらしくガチャの怖さについて教わった次第でありますよ。
結果としては数万円が消し飛び、やってられっか!と脱落した御方なのですが、課金に手を出したら最後、注ぎ込むだけ注ぎ込んで運営のインフレ調整にいつかついていけずに辞めるのがオチであり、引退の際に注ぎ込んだ額が多ければ多いほど落胆や虚しさだけが残りますよ、と。
かなり説得力のある、ためになる話であった。
する場合も微課金でとどめるか、数ヶ月に一度と縛りを設けておくように、じゃないとガチャを回すことがゲームの目的になって純粋にゲームとして楽しめなくなるから。少なくとも諭吉が一発で消し飛ぶ課金に手を出すとほんと金銭感覚狂うから注意、とのこと。
これはフィギュア、抱き枕沼でも思い知ったのでわかる気がするね。楽しいのはポチる時、届く時のほんの一瞬で、大抵衝動買いをしたものは後から虚しさが込み上げてくるものである。逆に吟味したものほど満足感としては残りやすく、後悔も少ない。
ちなみに原神ガチャの仕様に関しても話してみると「それはない!」とのこと。やっぱしょっぺぇんだなって。←
ワタシ「原神は好みのキャラを動かして探索を楽しむゲームなんですけど、肝心なキャラの追加にガチャを伴うのが惜しいところでありまして」
パイセン「それは勿体無いですねぇ。因みにガチャの確率としては高い方なんですか?」
ワタシ「聞いて驚くなかれ、☆5は0,6です。」
パイセン「お、おう…それは中々に険しい…。」
ワタシ「ただ☆4は10連で、☆5は90連で確定排出される親切な設計も備わってはいるんですけどね。」
パイセン「ほう、天井は用意されてると。じゃあ無課金でも数さえこなせば。」
ワタシ「と、思うじゃないですか。」
パイセン「え」
ワタシ「なんとキャラと武器が混在してるんですよ。」
パイセン「ほれアカンやつじゃないですか!闇鍋じゃないですか!」
ワタシ「ごった煮もごった煮。キャラを動かして楽しむゲームなのに、お目当てのキャラを引き当てるまでが幾千里というミスマッチ。」
パイセン「聞いただけでも危ない臭いを感じますよ、天井ありとは言え。」
ワタシ「それだけにあらず、もっと汚点を挙げるとすると…ダブると強化される仕様ってあるじゃないですか。」
パイセン「えっ!? もしや完凸?」
ワタシ「そのまさかが実装されてるんだなぁこれが。」
パイセン「ほれアカンやつじゃないですか!(2度目) キリがないやつじゃないですか!アカンアカン!」
ワタシ「☆5の完凸ともなると闇鍋から極小さい具材を何度も掬いあげる苦行が待ってるわけですねぇ。」
パイセン「因みに☆5のキャラは引き当てたんですか?」
ワタシ「2人分なら。イベント期間中は☆5に武器が混ざらないガチャがあるんで、そこで天井に当たる前に運良く引き当てましたね。」
パイセン「それは引いてしまった、の間違いでは?」
ワタシ「ぐうの音も出ませんな…。後には引けまい。」
パイセン「そのうち期間限定イベントとかで今までの☆5が霞むような強キャラや☆6なんて仕様が出たりするかもよ、と経験者は語ってみます。」
ワタシ「運営の悪ふざけってやつですね。無いことを信じたいなぁ…。」
パイセン「向こうも儲けのために運営してるわけですからね。あの手この手で言葉巧みにこちらの財産を狙ってるのが奴らの真の思惑なんですよ。」
ワタシ「やけに説得力があるのは気のせいでしょうか。スクエニ、嫌いですか?」
パイセン「FFは大好きですよ?」
最後は思わず笑ってしまいましたよ。
FF好き故にソシャゲに(自己責任とは言え)財産の一部をむしりとられたパイセンの言葉はとても重たいものであった。
この教訓を無駄にはしない。
あとパイセンの助言曰く、あとからのインフレを考慮するとガチャ石は温存しておくべきであるとのこと。
しまったぁ、どんどん費やしちゃったよ!←
お陰様で刻晴とウェンティと星座強化込みバーバラ、スクロースが居るわけだから後悔とまではいかないものの。
ガチャのピックアップキャラによっては無理して回さず、温存する選択肢も片隅に置いた方が良いのかも知れない。
いじょ。