原神のかくれんぼの話。
その昔デューティとかの戦争ゲームでプレイヤー同士どんぱち、頭の撃ち合い、罵声の飛び交うボイチャとか経験してると、原神のかくれんぼって優しい世界観よなぁ〜と。←
3分半の間、1(鬼)vs3に分かれてかくれんぼって改めてシンプルかつ誰でも分かりやすい対戦形式のゲームだと思いまするよ。
そりゃまぁプレイヤー間の心理戦やステージのマッピング、ランダム配置されるオブジェクトの暗記、適度なアクション等伴うので多少の得手不得手は出るでしょうけど。
ルール自体の敷居はとても低いものかと思われ。
ただ、前にハンターが詰むことは減っただろう的なの書いたが、神里家の屋敷ステージ且つハンター側でロリキャラを使った場合詰むパターンがあるのでこれだけは注意ですな。
神里家の屋敷の一番高い屋根にはロリキャラの身長ではジャンプで届かないんで、レンジャーにこの上に登られると詰む。やはりガイア安定かもしれん。
以下、長々と感想的なやつ書いてく。
段々とレンジャー時のスキル選択もステージによって使い分けが出来るようになって来ました。
集落、建物など障害物が入り組んだ場所では「おとり」、障害物控えめで身を隠しにくい平坦な地形では「透明化」が無難かな。
おとりは擬態出来るオブジェクトの偽物を設置し、おとりに対しハンターが捕獲スキルを放った場合ハンターの画面に短時間茶色い泥がかかったような邪魔が入る。
茶色い泥が、と言うのがミソで、稲妻の集落系のステージでは小さくて茶色い桶に擬態することが出来るため、いざハンターに見つかって鬼ごっこになった際も、ひたすらおとりの桶を配置しながら逃げることで視野を邪魔しつつ逃げ切りやすくなる。
ハンターの恩恵スキルで位置がバレた。
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全力でこっち向かってきてる。
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恩恵スキルの効果時間が終わるまで鬼ごっこ。
この時間はレンジャー側が不利なのでいかに味方の時間稼ぎをするかを考えながら逃げること。他のレンジャー達から離れるように逃げるとか。
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効果時間終了したら桶に擬態。
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建物の角に逃げ込んだ先におとりの桶設置。
これに対しハンターが捕獲をすると視野妨害。
茶色い画面に対し目標は保護色の茶色い桶となるので視認しづらくなる。
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その隙にハンター側から死角になる物陰や建物に登ってやり過ごす。以下逃げ切るまで繰り返し時間稼ぎ。
おとりのクールタイムもかなり短いのでじゃんじゃん置いて妨害しませう。
次に透明化。クールタイムが長い代わりに一定時間自身を透過させることが出来る。妨害系のおとりと違い、逃げに徹したスキルですな。
ハンターに見付かった際に逃げる方向を誤魔化せるし、敢えて自分からハンターに姿を見せて惑わす使い方も出来る。
障害物などが少ないモンドの木々が並ぶ平地とかが狙い目。
此方からは見晴らしの良い木の上に隠れて身を潜める。
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ハンターが明らかに自分のいる木に向かって走ってきた。
この際相手は此方に気付いてようがいまいが十中八九木の上に探りを入れようと企んでいるはずなのでその場に留まるのは悪手。
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敢えて擬態を解除し木から飛び降りてハンターに姿を見せる。
この決断はなるべく早い方が良い。
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飛び降りてすぐに一度ダッシュする姿を見せる。(例として木から右側へ飛び降りたらすぐさま右側へダッシュを仕込む)
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その後すぐに透明化し、逆方向へ反転ダッシュ。(右側にダッシュと見せ掛けて透過後は左側へダッシュする)
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透過時間が過ぎる前に先程までに居た木に登り、再度芋る。
やり過ごせた一例。
一定距離を挟んで、
← に逃げるレンジャー
\ に向かうハンター
と言う図になるのは現実の鬼ごっこでもよくある光景ですが、ここで本作ならではの透過スキルを混ぜることで一度見せたダッシュがブラフになり、実際は
→ に逃げるレンジャー
\ に向かうハンター
と言う図になる。
相手視点からすると此方が左側へ逃げる姿を視認した直後に見えなくなるのでその後どっちに向かったかは推測で索敵しないといけない。
で、3分半と言う制限時間もあるので大抵の人は正直に逃げた方向に向かって走ってってくれる。此方としてはしめしめである。
また、先ほど捜索しようとしていた木に再度登ってるなんてことはないだろう…と思ってくれてたら心理戦では此方の勝ちです。
反面、クールタイムが長いので再度発覚したら味方の時間稼ぎに徹しつつ、大人しく捕まりましょう。
透過を使った逃走はある意味レンジャーの腕の魅せ所でもあると思うんで、うまく騙せた時はしてやったりな気分に浸れて一石二鳥。
この読み合いは自分がハンターだった場合も重要。自分ならこの見え辛い場所に潜むよなぁ、ここ見晴らし良いからその死角になる部分は何処だろうなぁとか、レンジャー視点で気持ちを考えると潜伏場所も絞りやすいです。
レンジャーはステージによってスキル使い分けた方が良いが、ハンターのスキルは感知、禁固が安定かな。
オブジェクトや物陰に感知を発動しながらステージをぐるぐる回り、感知に反応した部分を重点的に索敵。
これで2人を捕獲出来たら残りは禁固で確実に仕留める。
恩恵スキルは
・全てのレンジャーの現在地を短時間把握する
・1人のレンジャーを長時間追跡する
・1人のレンジャーを短時間移動不能にする
の3つがあるが、一番下の禁固が個人的には使いやすい。
時間は短いが見つけさえすれば確実に捕獲出来るので高台に登って発動すればまず見落とすことはなく誰も捕まえられずに終わった、なんてことはなくなる。
そうだ、高台といや。今回のかくれんぼでハンターは待ち時間の間視野を遮断されるようになったが、上の方までは隠れきれてないんで、高い木や建物に逃げ込むレンジャーの姿はしっかりと見ることが出来る。待機時間は視点を高めに保つと良い。
これに気付いてないレンジャーは鴨です。
逆にレンジャーは初っぱなから高いところへ隠れるのは避けて、かくれんぼ開始後、ハンターの死角に入ってるのを確認してから身を隠すべし。
いやぁ単純なルールながらやめどきがわからん良く出来たミニゲームであるな。
いじょ。