ライザのパッケージに書かれてるこのフレーズの意味がEDにて回収されるんに、発売前に美化されすぎたライザのイメージとの落差でばいばいアトリエしちゃった人も居るようで。惜しいなぁ。
まぁゲームに何を求めるかは人それぞれですがね。
その程度のファンだったと言うことでしょう。



ライザトロコン完了。
とりあえず武器防具アクセ2種類整えて、最高難易度カリスマの裏ボスを危なげなく余裕をもって倒せる程度までは遊んだかな。
(装備に関してはまだまだ吟味の余地ありだが)

フィリスのパルミラたんみたいに倒せば倒すほど強くなるようでもなさそうやので、また余裕ができたらDLCで追加される(された?)高難易度採取地へ行きたいと思います。
が、積みゲーの関係でひとまず休憩。


いやー改めて神ゲーだと言いたい。
100時間は越えてると思う。じっくり遊べました。
欲を言えば最初からカリスマ選ばせてほしかった。(難易度ベリハ、カリスマはクリア後に解禁)
ハードでもぬるかったくらいやのでね。
カリスマでは敵の体力増加+行動速度が倍速化、味方の防御力にマイナス補正がかかるみたいで武具とアイテム整えんかったら雑魚すらまともに戦えんレベルやったと思う。
それを最初からやりたかった!←ゲームに関してはマゾい

あと残念繋がりでクリア後おまけ要素の美術コーナーの絵が減ってたり、サウンドテストの作曲者コメント欄が無くなったんが地味に残念である。
おまけが充実してるんも不思議シリーズの楽しみの1つでもあったけんね。
よしゃ、リディスーやるかー。←

ちなライザの画集買ったんでイラストはそちらで楽しむことにしますた。


もうちょい感想書いていきます。

まず調合は不思議シリーズで賛否が分かれたどの素材を、どの順番で、どの向きで注ぎ込むか、といったややこしいパズル要素が無くなったかわりに、新たにレシピ派生を利用した調合が加わり、ある意味新しい形でパズル要素が再実装された感じでした。

調合自体はわかりやすく、枝分かれしてるマス目に指定された素材やカテゴリに当てはまるものを入れてけば完成するし、今回はアイテムレベルが錬金レベルを上回っていた場合そもそもアイテムが作れないため、調合の失敗も起こらなくなった。

ただレシピ派生を駆使しようと思った途端パズルゲーと化します。
一応レシピ派生はストーリー進行上、必要ないものに関しては無視してもクリアには影響が出ないと思われるが、アイテムリビルドや複製が出来るようになった辺りからかなり重要になってきて、武具を少しでも強く作る場合、複製コストを節約する場合は避けては通れない、ライザのアトリエをやりこむ場合欠かせない仕様だったりします。
たぶん不思議シリーズ同様に、賛否が分かれそうなシステムではあると思う。
(ただし今作はあくまで゛やりこむにあたって゛である)


アイテムリビルドも今作の目玉仕様で、今までは出来んかった、作成したアイテムの手直しが出来るようになりました。
これにより付加効果の入れ忘れ、特性の付け間違いとか起こっても再度1からアイテムを作り直さずとも、既存の物に素材ぶちこむだけで完成するわけですね。
これはかなり助かりました。

リビルド時は調合と違いあらゆる素材の付加効果が無効化される代わりに、品質の影響も受けなくなるため、低品質やけど目当ての特性が付いてる素材なんかをリビルドで突っ込んでやることで無駄なく素材を運用出来るようになった。

ただし素材を注ぎ込むとアイテムレベルが上がり、現在の錬金レベル以上、またはアイテムレベル最大の99を越えてのリビルドが行えない、という制約付き。
アイテムレベルが上がるのは単純にデメリットが多く、リビルド出来る回数が減るだけでなく、戦闘の使用アイテムだとライザ以外のメンバーでは扱えない人が出てきたり、複製する際のジェムコストも高くなります。
例外的にほぼほぼライザ専用のアイテムレベルが高いほど威力が上がる攻撃アイテムとかもあったりするが、基本的に低ければ低いほど良い。


で、レシピ派生を使うとアイテムレベルが高い上位のアイテムであっても派生元のレベルで作成出来てしまう。(よって本来なら錬金レベルを上回るアイテムであっても作成可能)
派生元から順番に作っていくため必要素材が多くなるが、上位アイテムを低レベルにて作成出来るため、派生元の下位アイテムと同様のリビルドが出来るわけですね。
また戦闘用アイテムはルートを選んで調合すれば、使用時に必要なコストまで抑えることが出来て。
これら理解してからライザおもしれぇ!ってなりまして。そっから調合沼ですわ。


もひとつレシピ派生には素材の投入回数が増えるメリットがあり、素材を節約しながら派生させていくことで本来の回数制限を越えて素材を投入出来るんで、それだけ付加効果も付けやすくなる。
武具に至ってはインゴット系、クロース系を注ぎ込んだ分だけ武具のステータス値も上がるため、強い武具を作るならレシピ派生一択ですね。


その際、大量のインゴット、クロースが必要になるわけやが、それも新システム【ジェム還元】のおかげで楽に複製が可能になってます。
ついでに今回は量販店がなく、アトリエ内にて複製可能で、移動の手間も減りました。
ほんとありがたい。

リビルドや複製には対価としてジェムが必要やけど、不必要な素材やアイテムをジェムに変えることが出来るんで、どうにも使いもんにならん素材や、過去に作成して要らなくなったアイテムもジェムに変えて活用出来るんですね。このジェム還元こそ錬金術士らしくて個人的には良いシステムやなぁと。

で、この複製の際にかかるジェムコストもアイテムレベルが低いと抑えられるため、長い目で見ればやっぱレシピ派生が重要と。

ちなエルドロコードのレシピを手に入れた段階で、レア特性が付いたヘブンズストリングスと、【作成数+1】【中和剤】が付いたゼラチンパウダーを大量投入し、作成したS判定のエルドロコードを還元すればヘブンズストリングスとゼラチンパウダーの複製コストを上回り永久機関となります。
調合ライフが一気に効率良くなるが、やりすぎると作業ゲーになるので自己責任で。



なんか調合の話だけでも語りまくってしまったぜよ…。
そんだけ今回の調合システムも奥が深い。不思議シリーズの調合とどっちが好きかも甲乙つけがたいね。

ライザのが視覚的にわかりやすくシンプルに纏められてるから一般受けしやすいんはライザの調合でしょうな。
もっとシンプルなんを求めるならアーランドシリーズやりませう。



一新された戦闘面も語りたいため、記事分けます。