以前ストアで安くなってた高難度系2Dアクションゲームの汐を購入しまして。1週間ちまちま進めて無事トロコン完了までは進めたのですが。

如何せんマイナーすぎるゲーム故か攻略情報やトロフィーバグについて書かれてるサイトやブログが全くってほどに見つからなかったためトロフィーバグとエンディング分岐について少々書いてみようかと。
もしかしたら同じように実績解除で困ってる人が出てくるかも分からないので。
これだから低予算海外インディーズはっ!←突然のクレーマー気質


まずエンディング。正直なところ、トゥルー条件はよくわからず仕舞い。
とある検索で見掛けた内容によると「2度クリアする」「手紙(収集要素)を集める」事が分岐の条件と思われる風に書かれていましたが、どちらも試して見ましたが獲得ならず。
私が試したところ手紙コンプにはなりませんでしたが、コレクション(道中の提灯集め)をコンプすることで達成できました。
またコレクションを集めると一部の手紙も手に入るので、コレクションもある程度集めることが必須条件になっているかも知れない。


以下参考までに経緯。
クリア回数…エンディング区分、難易度、状況
1…通常エンド、浅い夢でクリア、進捗度外視
2…通常、ディープスリープ、進捗度外視
3…通常、ディープスリープ、8割ほど手紙入手、コレクションろくに集めず
4…通常、ディープスリープ、手紙1枚を除き全て入手+コレクションコンプ、クリア前時点で進捗率98%
5…トゥルー、ディープスリープ、上記のデータでエンディング見た後進捗率が100%になったため再度クリア


推測ではあるが、恐らく収集要素が条件に関わるだろうから難易度は浅い夢でも問題ないと思われる。
ステージは1から進め直す必要はなく、ラストのステージ4-5から進めてクリアで良い…はず。幸いディープスリープでも4-5はあっさりクリア出来る親切設計なのが救い。

またトゥルーエンドは通常エンドの後に追加演出として入るので同じ演出を「もう見た。」からとソフトを終了しないこと。(そんなせっかちさんは少ないだろうけど念のため)



続いてトロフィー取得バグについて。
高難度ゲームにありがちなTA要素が絡むトロフィーがありますが、何故か目標タイムよりクリアタイムが遅くても"目標タイムをクリアした証(マーク)"が表示される場合が少なからず有り、それでトロフィーが解除されないケースがありました。
例として目標タイムが「10.75秒」だったとして「10.90秒」でもクリアマークが表示されると言った具合である。

もう一点トロフィーの条件は表記上「目標タイムのクリア」となっているが、全てのステージのクリアタイムを目標より早いタイムで埋めても解除されなかったので正確には目標より早いタイムでクリアと言うだけではダメみたい。

これまた推測ではあるが、トロフィーの解除条件が「目標タイム以内」と「クリアマークが表示された時」の両方の条件を同時に達成した場合のみ解除、となっているのであればこのバグに遭遇しても納得がいく。


で、暇人ドMな私はクラウドストレージを活用して小まめにデータのバックアップとロードを繰り返して、目標タイムより早い表記を確認した上でマークが表示されたかを確認しながら進め…結果的に2周TAするハメになりますた。←因みにこの最中にもクリアマークが表示されるバグに遭遇したった



が、これが苦にはならない程度にやり込み甲斐のあるアクションゲームでした。再度のTA埋めは3時間掛からなかったくらい。

しに覚えゲーらしく何回かやってる内にTAの攻略パターンがじわじわ掴めるようになるので、あとは試行回数重ねて最適化するだけ。
やられても即リスポン&ギミックが初期位置にリセットされる仕様なので運要素も絡まず、かなりストレスフリーな作りに感じた。

目標タイムもがっちがちにキビシイわけでもなく、大半は1〜2秒、ショートカット可能な場合は3秒以上の猶予が用意されていたりするのでそこまで難しいものではない。
むしろショートカット出来ないシンプルなステージほど0コンマ何秒も無駄に出来ないので移動経路の最適化が悩ましかったかなと。
とは言え個人的には同じTAマラソンならミラーズエッジ カタリストのがよっぽど過酷だった。ロード長いし。←


主なコツは
・提灯を叩く場所とタイミングの使い分け
・提灯の先端叩きが出来る距離の把握
・幾つかの提灯は叩かない方が時短出来る
・目押しジャンプの感覚を掴む
・落下、前後ジャンプ中の空中制動の微調整
・効果音や体内時計でギミックの流れを覚える
・とりあえず進行方向押しっぱなし

提灯先端叩きは出来るようになると一部の針ギミックをスルーしたり強引なショートカットが可能に。
加えて空中制動を駆使すればどんどん時短ルートが開拓できます。多少無茶なギミックの隙間も掻い潜る事が出来たり、それでタイムを大幅に更新すると「俺なんかイケてんじゃね?」ってな高揚感にも浸れる。

1番の難関は空中制動ですね。移動に慣性も働くし、スティックを倒す緩急でジャンプの軌道や着地点を細かく調整出来る。が故にそれを前提とした隠しステージなんかも存在する。
ひたすら慣れ。考えるな!感じろ!


あとはギミックを恐れずガンガン前に進みましょう。
変に針山やアスレチックに怖じ気づくより強気に前に進んだ方が安全だったりするのはよくあること。

いじょ。