昨日は先輩に誘われて晩の10時から朝の4時まで大富豪+ドンジャラをやりますた。
麻雀ではなく敢えてドンジャラというね。先輩、今日のために3000円だして新品のワンピースのドンジャラ買ったそうな。
ちょwおまwとか思てたけどやってみると案外楽しかったです。

麻雀知らん先輩もいたんでね。
ドンジャラのがシンプルで遊びやすいし3000円の価値はあったようだ。
ワンピースの最低限のキャラ相関は知ってないと若干苦労するが。

アラサー男で机囲ってのテーブルゲームは中々にシュールであった。
大富豪はいっちゃ悪いが皆さんセオリーを知ってないようで10戦中、9回1位抜け、1回2位抜けに。
パーフェクトならんかったがまぁ良しとしましょ。


しかし大富豪なんてやったんいつぶりやろか。
改めてよく出来たゲームである。
たかがトランプゲーム、されどトランプゲーム。
ランダムに配られた手札という不確定要素を周りの捨て札からいかに最善手で切っていくかが醍醐味のゲームですね。


ちなルールは3開始、革命、マーク縛り、3返し、8切り、7渡し、10捨て、Jバックです。
階段、5スキップは無し。
この辺は地域によって色々変わるんごね。


ゲームはゲームでも今回はトランプゲームのお話でも。
色々有り有りなルールというわけで、暗記すべき捨て札も多いんやけど、大体は同じかな。
最強、準最強の2、Aと逆の4、3。
Jと8、あとジョーカー。
この辺何枚捨てられたか把握しとくだけでもだいぶ勝ちやすくなると思うの。

3開始ということで3持ちはその時点で手札の一枚がバレるわけで。3持ちに順目が回る状況でJバックは控えること。
あとJバック時は8切りの的にもされやすい。8一枚で3を置く貴重な機会が失われるため。

8切りは状況を問わず使いやすいんで捨てられた枚数を把握。
序盤から切りにくる人は、手札がくさってるんやろなぁと。終盤になっても8が出てないと一気に不安になるカード。
勝ち筋入ってる人は大体これ。
捨てられた枚数さえわかればダブルやトリプルでの8切り確率はだいぶ減るんでダブルが通りやすく。

序盤の7渡しは大体悪手。
くさりやすい5、6、9があるからといって序盤でさっさと渡すのは良くない。
もし渡した相手が5や6のダブルを持ってた場合利用されるから。
逆に5や6のダブルを切ったあとならくさらせやすいすな。
「手札を渡す」って効果はある意味終盤では戦況をひっくり返す可能性すらある。
個人的に7が来たらヨッシャ!と思えるくらい好きなカード。最善手で切ってジョーカーを渡してアガるんが最高にぎもぢぃ。という独り言。

手札を捨てる10捨ても序盤でやるべきじゃない。
捨て札をバラす=相手の最善手の幅を広げてしまうため。
自分にとっては要らんカードでも相手にとっちゃ縛りやJバックの手助けになる場合もあるんで。
相手がのカード持ちでこっちが捨てた場合とか。
中盤〜終盤の勝ち筋に入るまで要らんカードと温存して様子見る。

くさりやすい5や6は縛りで切るんが安牌か。パスでそのまま流れることもあるし、同マークの上位カードがあれば尚安全。
Aや2単発で流されても強いカードを一枚吐かせたわけで、後々の捌き方も練りやすくなる。
当然手札が減る終盤ほど縛りは流せる確率が高くなるんで捨て札読みから確実に流せるときはしっかり流してアドバンテージとる。

というか同マークが複数枚手札に揃ってる場合縛りが超強いから。
同マークのJがあると尚更。強いカードも弱いカードも好きなように捌けるターンがやってくる。
数字が飛び飛びやと十中八九間の中途半端な数字を出してくるやろし、出さん場合温存してダブルなり狙ってんのかなと予想できる。

例えばの3、6、8、J、2みたいな飛び方とか狙い目。
の4、5に6縛りから7、9、10どれ来ようがJバック確定で3流し。
Q、K、Aの場合2流し。


ダブル、トリプル捨ての読み合いもまた面白いといいますか。
出すか!?いや温存するか!?みたいな葛藤が。
上位のダブルと組み合わせたら相手の手札を探りやすいしね。

9のダブルとKのダブル持ちの場合。
9ダブルで牽制。
何の効果もないQは捨てられやすい傾向にあるんで
・Qダブルで返される→Kダブルで四枚消化うまし。
・Qダブル来ない→Qは一枚しかもってない可能性が高い。
てことは弱い単発カードに対してはQが来るかもしれない、のでK単発やJバックで捨てさせねえよ!、といった読みが発展していったり。


長々書いたがとりあえず
・捨てられたカードの把握。
・相手の手札枚数の確認。
したもん勝ちなゲームな気がす。
個人的に大富豪する時のコツ。

いじょ。