東方の迷宮、裏ダンで起こった騒動の黒幕も判明して、主要キャラも全員加入したので裏ダン攻略にも段々と終わりが見えてきました。

戦闘重視のゲームやので物語は有って無いようなものであるが、本編ラスボスの起こした騒動が裏ダンにて判明したのはなんか意外というか、面白い展開すね。


仲間も星、布都、神子、こいし、こころ、朱鷲子(ときこ)と魅力的なキャラが多数加入。
正直言うと本編のキャラクター達だけでも戦力は十分なのだけど、癖のある新キャラとかお気に入りのキャラが加入したらついつい目移りしちゃうんだぜ。←
キャラゲーだからね仕方ないね。


星は素の耐久がそこそこあってアイテムドロップ率補正がかかるので探索でのタンク役として。
被弾すればするほど攻撃に補正がかかる、カウンター寄りでスロースターターな性能だけど、アタッカービルドにすると耐えきれず落ちることも多々あるので純粋なタンクが無難。


布都と神子は裏ダンのボスにも抜擢されただけあって性能はどちらもバランスが取れてて高水準。
神子は残りHPによってスキル効果が変化する仕様があるが、装備品の補正が倍化するパッシヴのおかげで雑に強い。
同じ装備倍化持ちのにとりの魔法攻撃タイプ。

布都は最大10枚まで溜まる八十平瓮(やそひらか)をスタックすることで攻守が強化されるのでアタッカー、タンクどちらのビルドでも活躍する。
無難はタンクだけどスタックが溜まった後の攻撃にもロマンがあるから現在はアタッカーでビルド中。
格ゲー版の布都ちゃんは割ったお皿の枚数が9枚だと技性能がとんでもなく強化される仕様(皿屋敷ネタ)があったが、本作の布都ちゃんは10枚までスタックしても問題ない模様。


こいしは思った通り回避を主軸にした立ち回りがメイン。耐久もある程度高めて一撃程度なら耐えられるしぶとい回避盾に仕上げても良いし、回避すればするほど行動回数が増える仕様から耐久捨ててどんどん避けて殴れる盾にしてもヨシ。
RPG版のパリィキャラと化してて実に面白い。


こころは戦況に合わせてお面を付け替えながら戦うバランス寄りのサポーターですね。
喜怒哀楽の4種類の面によって敵味方全員に耐性無視のバフ+デバフを撒くかなり癖の強い仕様。
デバフは味方にも撒くので下手すれば相手を有利にさせてしまうが、状況によって使い分ければアタッカーのダメージを底上げ、アタッカーを立て直すため持久戦にスイッチする際に防御面を補強するとか、何かと仕事が尽きないタイプ。雛同様にかなり個性的で面白い。
ビルドはとりあえず属性士でエンチャンターを兼任してます。


朱鷲子は意外な参戦枠。本好きな妖怪、ってだけで元々は名前の無かったキャラだしね。
読書状態になると全体スペックが強化され、読書を解除する代わりに強烈なヤクザキック(物理)をお見舞い出来たりする。
読書を継続する場合は魔法攻撃、読書をやめるときは物理攻撃、ってコンセプトが面白いけど、ステータス参照はチグハグだし主力のヤクザキックに特化する場合でも1度読書を経由する必要があるから即攻性の無さが現状やや扱いづらいかも。
その分愛を注ぎたくもあるのだけどね。



戦闘バランスは大分ヤるかヤられるかのゲーム性で、雑魚戦でも1度誰か敵さんに行動を回すと壊滅しかねない戦闘が度々続くので、先制して全体攻撃で一掃が主な戦い方。
文、幽々子、うどんげの編成がかなり強く裏ダン終盤だろうと幽々子様の「西行寺無余涅槃」(敵全体に高確率即死)がガンガン通るため大分楽をさせて貰っておる。
「死を操る程度の能力」の使い手にかかればHP数百万ある雑魚だろうと一瞬で散っていく。

ボス戦はバフ盛り盛りの勇儀の姐御で粉砕するか、行動遅延でひたすら邪魔するかの2択。
ボスのHPも1,000万超えが当たり前になってきたが勇儀の馬鹿力なら200万出すのも朝飯前で5発かませば勝つる。
あとは5発かますまでの戦略をどう立てるか。


本編から変わらないとは言え、敵さんの敏捷値がとんでもなく、此方の行動値を遥かに上回る速度で動きながら全体攻撃をばら撒いてくるから、敏捷値の割合低下や行動値の操作がとても重要です。

ここでも役立つのが幽々子様。「幽夢の胡蝶」の行動値減少が衝撃ハメ感覚で狙えるので、幽々子とさとりのステータス割り振りを敏捷に特化させて、二人で胡蝶連打するとかなりの遅延ハメになる。
行動値減少は割合のためスキルレベル1だろうと問題なく機能する。ものまね師さとりのトレースが活きる。

あとは低レベルチルノのブリザード散華。
戦闘不能時に耐性無視の敏捷値低下(最高深度)を問答無用で付与するので、前述の遅延ハメがより安定する。

チルノ愛好家の人たちは皆の勝利のために全力で散っていくチルノちゃんの姿を見るのは心が痛む光景だろうけど。←
異変解決のため、目の前の敵に勝つためには手段を選んではいられないのだ。

いじょ。